「勝ち組」「負け組」もう、うんざり。

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コラム
友人から動画が届きました。
「これ見てどう思う?」と。
彼女は何かを感じたのだろう…
そう思いながら見てみました。


その動画は「勝ち組」「負け組」について。


❝家庭環境が人格を創る。
悪い家庭環境では人は弱い人間になる。

弱さを認めて、自分の能力レベルを認めて、
そこから成長しなければ「負け組」のままだ。

プライドが高いのも厄介であり、
弱さと相まって依存しやすい人間になる。

さぁ、弱さを認めて、這い上がろう!
勝ち組になろう!❞


ざっと説明すると、そんな内容でした。


厳しい母親に育てられ、
心を病んだことのある彼女が、
これをどう捉えたのか。


LINEで問うてみましたが、
お返事はまだ。
心を痛めていないといいな、と思いました。


「勝ち組」「負け組」と表現するから、
私は違和感を感じました。
「幸福感が高いか」「幸福感が低いか」
これに置き換えると、受け入れやすい。


人生に勝ち負けをつける必要はないもの。


動画では、
「自分の弱いところもダメなところも、
きちんと向き合って認める!」
とありましたが、
この時に必ず頭に浮かべて欲しいのは、
「自分の良いところ」です。


ダメなところを認めることは、やはり辛さを伴います。
劣等感を感じる前に、良い面もしっかり認識してください。
必ず、素敵なところがあるのですから。
分からなかったら、私とDMででも会話してみましょう。
すぐに見つけてお伝えいたします。


ダメなところもあって当たり前です。
同じく良いところも認識し、受け入れる。
それにより、自尊心をしっかり持つということに繋がります。


自尊心とプライド。
確かに自尊心が低く、プライドの高い人は生き辛い傾向にあります。
素直になれず、攻撃的になりやすい。
周りとのコミュニケーションが上手くいかず、
自分もストレスを抱えてしまいます。


自尊心を高めれば、力が抜けるので、
無駄なプライドは身を潜めていきます。
ずいぶん楽になります。


せっかくの力作動画でしたが、
表現の仕方で傷付く人も居るのではないかと心配しました。


「勝ち組」「負け組」という表現にはうんざりです。
「あなたは勝ち組よね。」なんて言われても嫌だし、
「私達、負け組だよね。」と卑屈になるのも願い下げです。


けれども、
「幸せをしっかり感じることが出来るんだね。」
と言われれば、「はい!」と答えやすい。
「私達は、幸せを感じにくいんだね。」
と言われれば、小さなことから幸せを集めていこうと思えます。


言葉を選ぶことって、難しい。
自分が言われて嫌だったからこそ、
分かることもあります。
何事も経験は身になりますね♪
たとえ傷付いた経験でも。


だからこそ、繊細さんは言葉を慎重に選びます。
なので、人付き合いに人一倍疲れます。
疲れた自分は相手を想った証拠です。


私も傷付けてしまったり、傷付いたり。
何事も失敗を重ねて学ぶのだと実感します。


さて、友人から返事がきました。
「どうなんだろう?勝ち負けで言ったら、負け?
でも、いまは幸せをすぐに見つけられる!」
でした。
その返事に安心しました。
もちろん、「勝ち負けなんてないのよ。」
と添えた返事も。
貴女は人生を、楽しめている!


人生の勝ち負けなんてくだらない。
幸せ感度をあげれば、それこそ素敵な人生です♪



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