社会保険労務士になった2つの理由

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法律・税務・士業全般
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ココナラでは「社会保険労務士」として、セクハラ・パワハラの相談をお聞かせいただくサービスを出品しております。

セクハラ・パワハラでお悩みの方は、誰に相談すればよいのか迷われている方もいらっしゃると思います。
そこで、比較検討していただけるよう、私が社会保険労務士になった理由を2つお伝えできればと思います。



①人に関する悩みの解決のお手伝いがしたいと思った
社会保険労務士の業務は、労働基準法や社会保険、年金などに関わるものです。
しかしながら、私は「社会保険労務士」の資格を取得すれば何の仕事ができるのか、いまいちよく分かっていませんでした。

それなのに社会保険労務士に興味を持ったのは、私の育ちが関係しています。
私の父は、地方で小さな会社を経営しており、会社の話を聞く機会がよくありました。
そのなかで、人の悩みは経営者につきものであるにもかかわらず、相談しにくいことなのだなと感じるようになりました。

あるとき、知人が資格を持っていたため社会保険労務士のことを知りました。
社会保険労務士の仕事は、専門知識を用いて職場の人の問題解決に寄与できうるもの、とのことでした。

父の話から上記のような想いを感じていたため、社会保険労務士として仕事をすることによって、職場における人に関する悩みを解決するお手伝いができるのではないかと考えるようになりました。



②セクハラ・パワハラの悩みを自分で解消できた
社会保険労務士に興味を持つ前は、異業種の職場で働いておりました。
そして、今考えるとセクハラ・パワハラに該当するような行為を受け、悩んでおりました。

職場では、学生時代よりも幅広い年齢層の多様な考えを持つ方々と関わります。
その当たり前のことを、社会人になって初めて実感しました。

「自分が悪いのだろうか」「なぜこのような言動をするのだろう」「仕事をきちんと遂行するためには自分が我慢すればよいのか」など、ぐるぐる考えていました。

社会保険労務士は、職場でのトラブルが裁判に至らないようサポートする仕事もあります。
そのため、社会保険労務士に興味を持った当時、裁判例や裁判に関する書籍などを読む機会がありました。

ハラスメントに関する裁判例や書籍を読んでいくと、自分に起きた出来事は特別ではなかったことや自分が悪かったわけではないと感じることができました。

つまり、さまざまなことを知っていくことで、セクハラ・パワハラの悩みを自分自身で解消することができたのです。

知識を持っていれば、職場の人に関する悩みを解消できるのではないかと思い、社会保険労務士を目指そうと決めました。



以上、私が社会保険労務士になった理由を2つお伝えいたしました。
セクハラ・パワハラに関する相談先を検討される際に、ご参照いただければと思います。

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