社会保険労務士のお仕事紹介

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法律・税務・士業全般
ブログをご覧いただきありがとうございます。

私は、「社会保険労務士」として仕事をしております。
どのような仕事をしているかイメージがつかない方もいらっしゃると思いますので、簡単に紹介いたします。

社会保険労務士は、厚生労働省が管理する種類の業務を行う資格です。
たとえば、労働基準法や安全衛生法(健康診断など)、社会保険や年金などを専門としています。

仕事の仕方としては、企業をお客さまにするパターンと、会社で働く従業員の方をお客さまにするパターンの大きく2つです。

企業をお客さまにする場合は、社会保険関係の手続きや給与計算、就業規則の作成、日々の労務管理に関する相談を受けるといった仕事をしています。

従業員の方をお客さまにする場合は、障害年金の手続きや年金事務所での相談対応、会社とのトラブル解決といった仕事をしています。



私は、日々の労務管理に関する相談のなかでも、とくにセクハラやパワハラに関しての相談を受けておりました。

(ちなみに、セクハラは男女雇用機会均等法、パワハラは労働施策総合推進法という法律に定められています。)

理由としては、以前勤めていた事務所では男性のスタッフが多く、女性社労士として同席した方がより多様な目線で相談を受けられると考えたためです。

会社から依頼を受けて、ハラスメントに関するセミナー等を実施することもあります。

また、社労士の仕事に興味を持つ前ですが、自分自身も「あれはセクハラ・パワハラだったのでは・・・?」と思う行為を受けたことがありました。

「なぜ行為者はハラスメント行為をするのだろうか」と疑問に持ち、裁判例や書籍などを多数読むうちに、「自分が悪かったわけではないのだな」と感じることができ、ホッとしました。

セクハラやパワハラ行為を受けている方のなかには、「自分が悪いのではないか」とご自身を責めている方もいらっしゃると思います。

このように思い込んでしまっているうちは、さまざまな考えや思いが交錯している状態ですので、気持ちや考えを整理するお手伝いができればと考えています。

法的な専門知識や、裁判例や書籍の情報、自分の体験やこれまでの相談対応などの経験を踏まえて、セクハラやパワハラに関する相談に対応できるかと存じます。

セクハラやパワハラにお悩みの方は、お話をお聞きかせいただき、第一歩を踏み出すための解決方法を一緒に考えます。

対応する日にち・時間はできる限り調整させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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