みなさん、木曜の午後いかがお過ごしですか?
こんにちは、橘アスカです。
今日は【出品準備備忘録#06-5】サービス作成(文章)編です。
【サービス作成の所要時間】 2時間5分
※サムネイル作成・サービス画像作成時間を含まない。
”選ばれるサービス文章の書き方”については、多くの諸先輩方が有益な情報を発信されています。
また、”セールスライティング”で検索すると、様々な売れる文章の書き方がヒットしますので、そちらを参考になさってください。
この記事でも、少しだけ書き方のコツについて触れます。
今日記録するのは、
・サービス作成時に行ったこと
・作成工程における私の失敗
結論、私のサービス文章は、売れる文章からはずれてしまっているため、参考になさるのは注意です…。
最初にお伝えしておきますが、とても長い記事になるため、嫌になったらすぐに読むのを止めて、もっと楽しいことをしてください。
■ここまでの準備振り返り
#00 出品準備だいたいの流れ
#01 なぜ電話相談サービスなのか?(動機)
#02 夢と目標を立てる
#03 マイルールを創る
#04 リサーチする
#05 計画を立てる
#06 実行する
#06-1 コンセプト設計
#06-2 ユーザー名・アイコン・カバー画像
#06-3 プロフィール作成
#06-4 ボイスサンプル作成
#06-5 サービス作成(文章)
↑↑↑ 今日はココ
読みづらくなる為、過去記事のリンクは割愛します。
全ての備忘録投稿を終えたら、まとめ記事をアップ予定。
■セールスライティングとは?
セールスライティングについても少しだけ触れておきます。
セールスライティングとは?
お客様の行動を促す文章。
<行動の例>
・商品をご購入いただく
・サービスをご利用いただく
・お問い合わせをいただく 等
対して、”コピーライティング”は「認知向上」や「ブランディング」が目的となるため、狙いが異なります。
”コピーライティング”の中の”セールスライティング”という説明がされることもありますが、そこは省きます。
■セールスライティングが学べるサイト・書籍
セールスライティングには型があります。
サービス文章作成の際に意識すると、私のような「型からはずれたサービス文章」になることを防げます笑
セールスライティングの型を学べるサイト・本を1つずつご紹介します。
たくさん勉強して、一気にスキルを上げるより、少なく読んでとにかく書いてみることのほうが大事です。
・【サイト】エックスサーバー 初心者のためのブログ始め方講座
記事:セールスライティングとは?売れる記事作成のコツと文章の型を解説
ブログの書き方についての記事ですが、セールスライティングの基本が詰まっています。
本よりも短時間で学ぶことが出来るので、サクッと読んでみてください。
・【書籍】禁断のセールスコピーライティング|神田昌典 著
この本をオススメするのは、一冊でライティングだけでなく、マーケティングについても学べるためです。
分かりやすい一冊となっていますので、何で学ぶか悩んだら、手にとってみてはいかがでしょうか?
■サービス作成の流れ
私の場合、サービスの企画・作成は以下のように進めました。
1-1 サービスのブレスト(アイデア出し)
1-2 カテゴリリサーチの結果確認
1-3 出品サービスの絞り込み
1-4 【サービス内容】作成
1-5 【タイトル】【補足説明】作成
1-6 【ご購入にあたってのお願い】作成
1-7 【Q&A】作成
1-8 サムネイル作成 ※次回投稿
1-9 サービス画像作成 ※次回投稿
1-10 サムネイルイメージに合わせて文体修正 ※後日投稿
2つのサービス文章作成にかかった時間は2時間5分でした。
各工程(1〜7)については、先で書きます。
■最初にリリースしたサービスとカテゴリ
私が出品スタート時にリリースしたのは2つのサービスです。
出品カテゴリ
悩み相談・恋愛相談・話し相手 > 話し相手・愚痴聞き
出品カテゴリ
悩み相談・恋愛相談・話し相手 > 話し相手・愚痴聞き
※現在はカテゴリ変更
悩み相談・恋愛相談・話し相手 > 心の悩み相談 > 心の悩み全般
どちらのサービスも、雑談系サービスでどんなお話もおうかがいするもの。
話題を狭くしたサービスも最初からリリースしたかったのですが、そこは妥協しました。
とにもかくにも、まずは出品したかったのです。
結果、新規出品者として、いきなりレッドオーシャンに飛び込むスタートとなりました…。
話し相手・愚痴聞きは、電話相談の中で最も出品サービス数が多いカテゴリ。
提供方法:電話相談で絞り込んだサービス登録数は、
出品時2023年12月11日:26,931件
2024年1月18日(現在):27,215件
となっています。
もし出品を検討中の方で、「スタートラインを上げたい」という方は、是非色々なカテゴリでサービスを出品してみてください。
まずはお客様に見つけていただくことが大事。
そのためには、カテゴリ選定も重要です。
■サービス文章作成でやらないこと
リサーチは行いましたが、避けたのが「パクリ」です。
人気の出品者様、売れているサービスは、素晴らしい言葉の宝庫。
リサーチすると、どんどんその言葉が欲しくなります。
ただ、忘れてはならないのが、その言葉は自分の言葉ではないこと。
パクられる側の出品者様は、時間をかけ、また心を注いでサービス文章を生み出されている。
それを一瞬で、努力もなくパクるのは、私には耐えられないこと。
そのため、素敵なサービス文章から勉強はさせていただいても、自身のサービス文章はゼロから作成しようと決めて始めました。
とはいえ、いざ出品して、今に至ると少し変わったことがあります。
まれにわざわざ
「いいなと思ったので、似てしまいました」
「パクリみたいですみません」
というご連絡をいただくことがあります。
嬉しいんです、これが笑
実際に拝見すると、ちゃんとその方の色になっているからかもしれません。
ご連絡をくださる誠実さかもしれません。
自分の拙い文章を「いい」と言ってくださること自体に、かもしれません。
そういう時には、「どうぞどうぞ」とお伝えした後、「ただ、私の文章では売れませんよ笑」と申し加えています。
■サービス文章作成の過程
ここからは、型を知り、仕事でそれを長く活用してきた私が、どんどんセオリーからはずれていく様子をお届けします…。
セオリーからはずれる=お客様への訴求力が低下する
ということですが、私の場合、そこに自身の考えがあるならば仕方ないと割り切りました。
1−1 サービスのブレスト
10分間、出品したいサービスのキーワードをふせんにどんどん書き出し。
大小問わずで、202個のサービスアイデアを出しました。
(でも結果出品したのは2つです笑)
出したアイデアは、今後のサービスリリースで使用できるので、取っておくことにします。
1−2 カテゴリリサーチの結果確認
カテゴリリサーチでは、大小カテゴリ毎に以下の項目を収集済みです。
・サービス登録数(供給)
・サービス構成比
・上位40サービスの販売数・平均値(需要)
・需要と供給バランス
・カテゴリ別 販売難易度(独自設定)
サービス登録数が少なく、上位表示が狙えるカテゴリでも、上位40サービスの販売数平均が少ないものは、需要自体が低いため高難度です。
ここでは再度、リサーチ結果を確認し、出品サービスの検討材料にします。
↓↓↓リサーチに関する過去記事はコチラ↓↓↓
1−3 出品サービスの絞り込み
出したアイデアとリサーチ結果を元に、サービスを絞り込むのですが…。
ここでいきなりのセオリー逸脱。
最もサービス登録数の多いカテゴリへの出品を決めたのでした。
なぜか?
シンプルに「一番出品したいサービスだった」からです。
こうなると仕方がありません。
埋もれる覚悟で飛び込むことにしました。
1−4 【サービス内容】作成
いざサービス内容の作成。
素晴らしい先輩方のサービスがズラリと並ぶ最難関カテゴリ。
サービス文章は魅力的でなくてはいけません。
…が、ここでまたセオリーはずれ。
セールスライティングの真逆を行くことになりました。
例を上げておきますので、みなさん、私のようにならないでくださいね?
上段がセオリー、下段が私の逆行です。
・メリットを伝える
メリットを伝えるのに抵抗がある
・結論から伝える
ダラダラと書く
・今すぐお電話するべき理由を伝える
気弱に「お電話お待ちしております」程度
どれも私の気質上出来なかったことです。
型を意識して書ける方は、どうか私と同じ状況に陥らないよう、お気をつけください!
もう仕方がないので、初志貫徹しようと気をつけたことがあります。
閲覧くださるお客様が、サービスページを読んだだけで少し気楽になったらいいな、そんな思いで書くことにしました。
現在、サービス内容を修正し、その色は薄くなりました。
変えられないこと、抵抗があることで無理をすると、お電話をいただく際に不安が残ります。
だったら売る力が多少落ちたって仕方がない。
そう覚悟を決めて、自分のままでサービスリリースすることを選びました。
1−5 【タイトル】【補足説明】作成
サービス文章が出来たら、サムネイルとともに一覧表示される
・タイトル
※語尾の「ます」を含めて25字以内
・補足説明
※30字以内
を作成します。
これが被らないようにするのが大変でした…。
作っては既存サービスのチェック。
被っている…。
その繰り返しです。
これだけのサービス数があれば、当たり前に新参者の思い浮かぶ言葉は出尽くしています。
結果、ここでも差別化をはかることが出来ず!
1−6 【購入にあたってのお願い】作成
ここでは、「こちらからのお願い事」というより、「お客様が知らないと損してしまうかもしれないこと」を書くことに集中しました。
出品者都合を排除して、お客様目線で書く。
私が購入者である時、重視するポイントです。
「評価がほしい…」 捨てました。
その他、ご遠慮いただきたい事項についても、お客様のお金や時間をムダにしないこと。
通報リスクを避けることを目的に記載。
例えば特定の為の質問も、こちらがノラリクラリかわしている間に、お話の空気が変わってしまうともったいないので、書いています。
サービス内容・購入に当たってのお願い他、ココナラでは文字数制限があります。
その範囲内で背景にある自分の思いを全て書ききるのは難しい…。
それでも、どういう心のあり方でそれを書くのかは、対応にも出ると考えているため、自分の方針やそうする理由はいつも持っています。
1−7 【Q&A】作成
Q&Aでは、
・お客様からご質問いただきそうなこと
・サービス内容・ご購入にあたってのお願いの補足
を書きます。
ここは実際にご利用いただくことが増えていくと、変更するだろうな…と思って書いた項目でした。
実際、スタートしてからちょこちょこ変更しています。
1項目400文字まで書けるので、サービス内容・ご購入にあたってのお願いで誤解が生じそうなことの補足にはもってこいです。
■さいごに…
サービス文章作成について、1点お伝えするとしたら…
完璧目指さず、まずは出品!です。
それに尽きます。
いつでも書き直しが出来ますし、出品しないことには気づきも得られません。
「公開する」のボタンを最初に押す時は勇気が必要です。
ただ、押しさえすればスタート地点に立てます。
何事も行動の遅れより悪い失敗はありません。
出品をご検討のみなさん、ぜひ、勇気を出してまずは出品してみてくださいね?
また長文を書き連ねました。
果たしてここにたどり着かれた方はいらっしゃるのでしょうか?
次回、【出品準備備忘録#06−6】サービス作成(画像)編を投稿予定です。
気が向いた時にはフラリ読んでいただけると嬉しいです。
いつも私の稚拙なブログを読んでくださるみなさまには、本当に感謝しています。
今日もありがとうございました。
おやつのいい時間です。
みなさん、お疲れの時には少量の甘いものを食べて、気分をリフレッシュしてくださいね?
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橘 アスカ