withコロナで真に怖いのはコロナ感染じゃなく運動不足

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生活スタイルの変化

新型コロナウイルスのパンデミックで人々の生活スタイルは大きく変化、職種によってはネット環境さえ整っていればどこでも仕事ができ、家から出る機会が少ない生活を送っている人も多いのではないでしょうか。
リモートワークなんか関係ないよ、という人でも感染を恐れこれまでより買い物の回数を減らしたり、休日を家で過ごす時間が増えたり、不必要なくらいマスクを着けたりと、影響の大小はあれどみんな何らかの変化を余儀なくされています。
そんないつまで続くか分からないwithコロナ生活ですが、私は少々心配していることがあります。

どんどん免疫力を低下させるような生活になっていますよ!

コロナウイルスに感染しない感染させないようにと外出を控えるような生活を続けていると、体を動かす機会が減るだけではなく太陽に当たる時間も失われ、ダブルパンチで体力も免疫力も低下していってしまいます。
感染拡大を防ぐ意識は持ち続けなくてはなりませんが、コロナウイルスばかりを意識するあまり最も肝心な日々の健康への意識がないがしろにされ、体と心は弱っていくばかりです。
これでは新型コロナウイルスへの感染は防げたとしても、抵抗力が失われた体は簡単に他の病に蝕まれてしまうことでしょう。

運動と太陽が私にくれたもの

ステッパー教室で利用者さんとともにエクササイズしたり、子供さんの高い高いコールに応えたり、依頼を受けたウォーキングコース作成などで淡路島中を歩き回ったり、趣味であちこちを走り巡ったり、海洋性のアクティビティに携わったり、今では毎日元気に動き回っている私ですが、この世に生を受けた瞬間から小学生までは病気ばかり入院ばかりの、本当に体の弱い乳幼少期で運動したくてもできない辛い時代を過ごしました。
そんな私ですが、ドクターストップでかけっこも泳ぐことも許されなかった頃を経て少しずつ運動ができるようになると、自然と太陽に当たる時間も増え、逆に病気にかかる頻度は徐々に少なくなっていきました。
それからは、ささいな運動だろうがわずかな時間だろうが太陽の下で体を動かすことを強く意識し、現在進行形で健康のために日々の運動を楽しんでいます。
私の活動の全てにおいて健康がテーマであるのは、健康は誰かが勝手に与えてくれるものではなく自分で意識し努力して初めて手に入れられるものだという想いと、常に意識し継続しなければ健康を維持できないという不安があり、自分が健康でいなくては誰かを健康にも元気にも笑顔にもできないと、実体験を通して強く感じているからなのです。

リモートワークの普及が不健康生活に拍車をかける

特別意識して運動していない人でも、通勤など、特に都市部では多くの人が公共の交通機関を利用するため日常的に必然的に歩いて運動を行っています。
しかし、コロナ禍でリモートワークが広まるとほとんど家から動かない生活となり、この貴重な日常生活運動まで失われることになってしまいました。
自粛要請期間中に多く発生した「コロナ肥り」が分かりやすい事例ですね。
普段から運動習慣のない人は通勤や仕事が唯一の運動機会であったりするので、その機会が失われるだけで簡単に不健康生活まっしぐらな人が多いというのが、残念ながら日本人の実情のようです。
このような運動習慣のない人が働く場所に左右されない状況となり、私が住む淡路島を含む車社会の地方へと移り住むとほぼ歩くことさえなくなり体力も免疫力も低下、コロナウイルスに関わらず病気にかかるリスクが高まり地方の医療機関はパンクしてしまうでしょう。

ほんの少しの意識変化で多くの人は健康を維持できる

これまで日々外出しての仕事生活だけである程度の体型維持や健康状態を維持できていたのならば、ちょっとした運動だけで同じ程度の状態は簡単にキープすることが可能なはずです。
私が健康や身体を維持するには、特異な体質のため生活運動以外に意識的なしっかりとした運動が必要不可欠なのですが、多くの人はほんの少し動くことを意識して日常生活を送るだけでも十分に健康を維持していくことが可能となります。
その程度の意識変化なら、きっと誰でも苦なくできますよね。

家でもできる誰でもできる

私が行う教室では難しいことも特別なことも行いません。
家に帰って一人でもできる、ちょっとしたスペースや時間でもできる、ふと思ったときに気軽にでき日常生活の中に取り入れやすいことを中心に行っています。
筋肉モリモリにするのが目的ではないし、見た目重視の体作りにも興味はない。
あくまでも健康的に動ける体作りが目的で、その結果としてラインが変化したり筋力が向上したり、体の調子が整ったり気持ちが前向きになったり、体と心の健康を応援するのが私の役目だと思って活動しています。
そしてこれは、ウォーキングイベントなどアウトドアの活動であっても目的は同じです。
太陽の下、よりリラックスできる環境の中で体を動かしながら、今元気に動けているこの瞬間の健康を楽しんでほしい、そんな想いでみなさんとお会いする機会を設け、自分自身も一緒になって楽しんでいこうと実施しています。

最後に

どれだけコロナウイルスを意識し生活していても、目に見えるものでもないし完璧に避けることは困難です。
タイトルマッチを目の前に細心の注意を払って生活しているプロボクサーでさえ、感染してしまうんですから。
ならば、それに負けない体と心を作ることに重きを置いた方が良いと思いませんか?
私は見えないものを避けることに情熱を燃やすより、どんなウイルスにも負けない健康な体作りで楽しい毎日を送ります!

Awaji KURUMA Base
長岡一幸


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