ミュージシャンとしての一面。ラトビアってご存知でしょうか?

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皆さんこんにちは、音楽クリエイターのMasakiです。

今回は海外でミュージシャンとしてどういう活動を行っているか、少し変わった生活スタイルをご紹介します。

ヨーロッパ "ラトビア (Latvia)"という国


皆さん“ラトビア”という国はご存知でしょうか。
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バルト三国の一つであり、決して大きな国ではありませんが、とても綺麗な街並みの歴史ある国です。(余談ですが世界一の美女大国とも呼ばれています。笑)

学生の頃の留学をきっかけに、この小さな国ラトビアの魅力にとりつかれ、いつしかラトビア語で曲を歌うようになっていました。最初に演奏したのは、当時住んでいた千葉県の小さなアパートで撮影した弾き語り演奏です。何気なくアップしましたが、思いの外多くの方が見てくださり、実際海外ミュージシャンとしてのキャリアはここがスタートになりました。


大好きな音楽と大好きなラトビア

好きなこと同士を一緒にやっただけなんですが、結果として多くの方と繋がることができ、制作していく楽曲もカバー曲・オリジナル曲・弾き語りなど色々なジャンルが増えていくようになりました。動画のクオリティや編集もこの頃からあがっていくようになります。

上に掲載の楽曲と同じ楽曲を改めてカバーした時の動画です。
(改めてみるとクオリティの差がすごい・・・笑)


現地でのメディア出演

自分の場合マーケットがヨーロッパなので、国内ではできることも限られています。そのため、今は行くことができませんが、3ヶ月に1回は現地へ行きメディア取材やライブなど、ファンの方との交流も積極的に行っていました。

1週間ほどの滞在で一気にスケジュールを詰め込むので、観光は皆無に近く、帰国した頃には毎回ヘトヘトになっています。。
でも、それが楽しくて、嬉しくて、本当に音楽は世界共通の言語なんだなっていつも実感しています。

国営放送の様子
ラジオ出演


ミュージシャンでありながら日本人であるということ

国内では、海外でミュージシャンをしていることを隠さず言っていますが、現地へ行くとミュージシャンでありながら日本人という大前提が必ずついてきます。ラトビアは日本などアジア圏に興味を持っている人が多い反面、日本人はほとんどいません。仮にポイ捨てをしたら、“Masakiがポイ捨てをした”ではなく、“日本人がポイ捨てをした”という認識になります。

一つ一つの行動にいつも以上に責任を持ちながら、一方で正しい日本の文化や習慣を伝えていくことを常に意識しています。

それを強く感じた取材がこちら。

ドキュメンタリー番組

ラトビア語なので分からない部分ばかりかと思いますが、僕の密着取材に加え、“東京オリンピックに関して日本人として意見を聞きたい”というテーマが含まれています。

上述の通り、大袈裟かもしれないけど、発言を誤ると国民の誤解を招くこともあると思い、プロデューサーと打ち合わせを重ねつつ、リアリティは残しながらも慎重に答えています。

海外に行けば自分が外国人になります。
国内ではおき得ないことがおきたり、聞かれ得ないことを聞かれたりします。でも逆を考えると、自分を架け橋として日本を知ってもらうきっかけにもなるんです。

表現者として誇りに思うこと

規模は大きくなくとも、いちアーティストとして、音楽だけではなく日本という国の良さを知ってもらえる環境にいることに、嬉しくも誇りにも思っています。

昔は有名になりたいとかファンを集めたいとか、そんな野心ばかり働いていました。もちろんそれはそれで大きな目標ですし大切なことだと思います。ただ、僕にとっては、現地の方と出来るだけFace to Faceでコミュニケーションを取ることがより大切に感じていて、それが僕が表現者として続けていくモチベーションにもなっています。

ラトビアで急遽開いた、ファンミーティングの様子です。
僕のファンの方は若い世代の方が多くて、だからもっと日本について正しい情報を知って欲しいなって思っています。
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人生一回。いろんな側面を持つことも大切

一つのことを長く続けることは大切だと思います。でも、色んなことに手広く挑戦することも必要だと思っています。

僕は国内では音楽クリエイターとして活動しながら、海外ではミュージシャンとして生計を立てています。加えて、日本では外資系商社の本社勤務をしています。外資系商社は皆さんご存知の会社ですが、音楽と全く関係がありません。でも、働き方や社風、いろんなところで学ぶことが多く、今の環境にある程度満足しています。出張でドイツと東京に行くことが多いので(最近はもちろんないですが・・・)、

その一枚をパシャリ。変な顔してますが、、笑
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車も好きなので運転もよくしてます。

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そんないろんな一面を持つことも時には必要だと思っています。

制限なんて決めず、挑戦する心を持ち続けること


生きている限り、やることに制限される必要はありません。
やりたいことをやり、それを仕事にするのはとても難しいです。やっと仕事に出来ても、趣味から仕事になった瞬間に嫌いになることも多々あります。

でも、楽しいと思ってやってれば全部やり通せると思いませんか?

僕は残り〇〇年しか生きられないとか、〇〇日で今年終わるとか、そんなの考えている間に何かした方がいいと思うんです。

誰よりも経験して、誰よりも失敗して、その中の1つでも2つでもやれることはどんどんやっていって、いつまでも挑戦し続けられる意識を持ちたいと思っています。


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