究極のナルシストになれば人間関係の問題は解決する

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お笑い芸人の「ティモンディ」の高岸さんという芸人がいます。
「やればできる!」「君ならできる!」と励ましてポジティブな芸風で一躍人気の芸人さんです。

その高岸さんがこのほど、プロの野球の独立リーグに入団して、ピッチャーとして試合に出ていました。お笑い芸人でプロの野球選手になること自体、特例といえます。

ところが、初戦で上がったマウンドで相手にホームランを打たれてしまいました。
その直後、衝撃を受けました。
なんと高岸さんは相手のバッターに向かって笑顔で拍手を送っていたのです。

普通なら打たれてショックを隠せません。上を向いて呆然としたり、うつむいて反省したり、何とか早く切り替えようとします。

ところが高岸さんは自分が打たれた直後に反省でも気分を切りかえるでもなく、真っ先に相手を笑顔で称賛したのです。

テニスでも相手のプレーが素晴らしいかったときにラケットを軽くたたいて称賛することはありますが、笑顔で心から称賛することはありません。

この人はまったく自己否定がないんだなぁと感心しました。

自己嫌悪に陥る人

自分に厳しい人はすぐに自分を責めてしまいます。
「わたしが悪い」「自分があんなことやったからいけなかったんだ」
「どうせわたしには無理だ」など。
自分のことを内省するのは悪いことではありませんが、度が過ぎると自己嫌悪に陥ってしまいます。

自己嫌悪に陥っていると、だんだん人のことも批判的に見るようになります。
口癖は「常識だろ」という言葉です。

そうすると自分で自分をどんどん苦しめてしまいます。

ナルシストになろう

でも自分のことを認め、良くやっているよな、頑張っているよな、素晴らしいな、と感じていたら、他の人にも称賛の気持ちが湧いてきます。

つまりある意味ではナルシストであるということです。
ナルシストを極めると、人にも優しくなります。
ローランドもそうですね。

このような人が増えると、争いや喧嘩がなくなります。
争えるわけがありません。認めてくれているのですから。

争いがなくなると自分の心が平和になり、自己実現も早くなるでしょう。

今日から鏡を見て、「あなたは最高だ」とつぶやいてみませんか?

琥珀流







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