【たまには絵本を】

記事
コラム
 最近、メール(電話)カウンセリングの
 勉強の一環として絵本を声を出して読む
 ことに日々暇さえあれば取り組んでいる。
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 小学生や高校生の頃にクラス全員の前で
 国語の時間中に教科書に載っている話を
 全て読まされたことは以前にも書いたが、
 今、正に、その能力が電話カウンセラー
 としての自分に求められているのである。
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 電話カウンセリングでは言語と声の調子
 だけでクライエントとのラポール(信頼
 関係)を構築しなければならない。故に、
 声に表情のついた、抑揚のある話し方が
 必要となる。相手の顔が見えないだけに、
 声でどのような印象を与えるかによって、
 カウンセリングの進行・成果も変わって
 くるので、声に出して読む能力の促進は、
 電話カウンセラーとして疎かにできない。
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 妻子のいない私には、子供に絵本を読み
 聞かせる機会がなかったので、優しい声
 で話すこともいつしかなくなっていたが、
 子供に本を読み聞かせた経験のある人は、
 カウンセリング云々に関係なく、優しく
 話す稽古ができていたことになるだろう。
 それは、無意識に心を平穏に保つことや
 好ましい人間関係の構築に繋がっている
 のではないかと私は考えているのである。
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 妻子のない侘しい一人暮らしではあるが、
 心の平穏と人間関係構築のため、場合に
 よってはボランティア等に繋げるために、
 カウンセリングの稽古云々には関係なく、
 たまには絵本を声を出して読んでおこう。
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 駄文の御閲覧、心より感謝申し上げます。
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