このコロナ禍で転職を考えている人も多いかと思います。私もこのコロナ禍に転職しました。
2回の転職活動を経験し、重要と感じた点は「①退職理由」「②転職の軸」の2点です。この2点はどんな段階の面接でも必ず聞かれました。
ここでは①退職理由について記載します。ポイントは本音と建前を使い分けることです。
・本音
本音は、収入を上げたい、上司・社内で嫌な人がいるから転職したいなどあるかと思います。ただこれをそのまま伝えると、ネガティブな印象を与えてしまうため危険です。
私の場合2回目の転職時は、部長との関係がうまくいかず、正当な評価をしてもらえず昇給も昇格も3年間なかった現状がありました。
・建前(面接用)
面接時での会話、ESに記載の際は上記を言い換えて、「年間~千万円の案件受注の成果を上げたにも関わらず、組織の評価基準に合わないという理由で評価できないといわれたため」としました。
ポイントは成果をしっかりと目に見える形で上げていた点です。この成果にも関わらず評価されないって可笑しいよね、とどの人も頷いてもらえました。
・退職理由の掘り下げ(面接時)
そこから突っ込んでくる方もいました。以下2点がメインの突っ込みでした。
Q1. 成果上げてるのに評価されないって仲悪いから?
→A.組織の評価が営業成績でなくSQL、Pythonなどコードをかけることがメインになったため
(そんな酷いことされるなんて、よっぽど何かやらかしたの?とも突っ込みがありましたwww)
Q2. 評価基準に合わないといわれて何もしなかったの?
→A.クライアントには評価してもらえてたので、部長とクライアントとのMTGを設定し私の評価を伝えてもらった。
(突き付けられた課題に対して考えて何か行動しているのか、を問われていると感じています。)
・ポイント
基本的には嘘は言わず少し言い換えて、ネガティブに伝わらないように回答していました。退職理由にも突っ込みにもきちんと回答したことで、内定にもつなげることができたと思います。