はじめまして!ライフネットです!
ボランティア活動や教育関係の仕事の経験から、多くの障害をもった方々の接する機会のありました。
そんな私が、障害に悩む方やご家族のお悩みを解決するために、ご提案と具体的な解決策を解説していきます。
自分の子どもの幸せを願うのことは、我が子をもつ、多くの親が考えることですね。
私も3児の子をもつ父親ですが、自分のこと以上に子ども達のことを大切に考えているように思います。
その一方で、もしも自分の子どもに障がいがあったらどうしよう。
普段の様子や周りの子どもたちと見比べてみても、どこか違う気がする。
もしかしたら、障がいがあるのだろうか?
けど、もしそうだとしても、どうしたらいいのかわからない。
そう考える方がいる方もいるでしょう。
心配になってインターネットで色々と調べてみたけど、情報がありすぎてよく分からない。
チェック項目があってためしてみたけど、どれもあてはまってしまいそう、またははっきりとした答えがでてこない!
あー、もうどうしたらいいのー?
そんな経験を、された方も多いのではないでしょうか?
そもそも障がいといっても様々なものがあります。
ボランティア活動や教育関係の仕事の経験から、多くの障害をもった方々の接する機会のある私が、障害についてのご提案と具体的な解決策を解説していきます。
障害の種類について
まずは、障害の種類についてです。
障害者対策の基本的理念を示す法律「障害者基本法」では、障害者の定義を
「身体障害、知的障害、または精神障害がある為、長期にわたり日常生活、または社会生活に相当な制限を受ける者」
とされています。
障害の種類や基準については、は大きく分けてこの3つです!
この中でも、上記にある精神障害の□内の障害については、
2004年施工の発達障害者支援法により、適応されるようになりました。
それ以降注目が集まり、様々な研究が進められ、多くのことがわかってきてはいますが、まだわかっていないこともあったり、多くの人に認知されていないことが現状ではないでしょうか。
内閣府の『平成30年版 障害者白書』によると、
各区分の障害者数の概数は、身体障害者436万人、知的障害者108万2千人、精神障害者392万4千人となっています。
これを人口千人当たりの人数でみると、身体障害者は34人、知的障害者は9人、精神障害者は31人となります。複数の障害を併せ持つ場合もあるので、単純な合計にはなりませんが、国民のおよそ7.4%が何らかの障害を有していることとなります。
また、特別支援教育の現状として、平成20年の特別支援学級在籍数者が
124,166人だったのに対し、平成30年では、256,671人と2倍以上に増えています。
参考:日本の特別支援教育の状況について@文科省
学校などの教育現場はもちろん、地域や社会、会社などでも障がいについての理解が求められています。
また、障害のある子をもつ親御さんについては、障害についての理解や社会や学校の現状など、理解しておかなければならないことが山ほどあります。
知らなければならないことがたくさんあって頭がパンクしてしまいそう!!
そんなお悩みを抱えた方々に、
私から“2つの提案“と“2つの具体的な対策“をお伝えします。
この2つを行えば、それだけで問題は起こらないし、解決する!ということではありません。
あくまでも、問題のリスクを避けたり、解決の方法を見つけるためのヒントとなればと思います。
同じ障害(診断名)であっても、個人の性格や環境によっても大きく変わってきます。
もしも個別に相談してみたい!ということがありましたら。
お気軽にご相談ください。
2つの提案
私からの2つの提案については、以下の内容です。
①日々の記録を付ける
②早めに相談する
①日々の記録を付ける。
まず1つ目は、日々の記録をつけておくということです。
毎日つけていくのは、大変なので、毎日つけなくても大丈夫です。
初めて歩いた、一人で着替えた、指示を聞いて動くことができた、
言葉を理解した。など成長を記録してください。
その他にも、何かいつもと違った様子が会ったときや、興味を示したもの、特定のことをすごく嫌がる。などもあると良いでしょう。
日記のようにびっちり書くでも良いですし、カレンダーやスケジュール帳などにメモ書き程度でも構いません。それぞれ取り組みやすい方法で行ってください。
では、なぜメモを取ることが良いのか?
○第三者(医療機関や病院、学校やデイサービスなど)に相談をする際に、具体的な対策や方針を考えやすい。
○本人のことをよく理解することができる。
最終的な診断名は、医療機関が決定しますが、
同じASDやADHDなどと診断されても、個々人の性格や特徴によって
全てのことが一緒ではありません。
そのため、本人が生活や学習していく上で、周りがどのように関わっていけば良いのかは、人それぞれです。より本人が過ごしやすい環境を設定するためには、まずは本人を理解することが必要不可欠です。
そのためにも、メモを取ることをおすすめします。