職業ではなく「生き方」としてのフリーランスを求めて

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「私はフリーランスです」

この自己紹介に対する皆さまの反応はいかがですか?
正直、私はあまりこの自己紹介は使っていません。その定義がしっくり来ないからです。
サラリーマンをしていた頃は、あこがれていたはずですが。

職業的にはあまり有利な立場ではありませんね。大企業が相手にしてくれるかといえば、ほぼ難しいです。

「私は自由です」

むしろ、こちらのほうがストレートに自分を表明できます。起きる時間も仕事の場所も、すべて自分でコントロールできます

お客様の都合はさすがに無視できませんが、基本的に自分で決められることばかりになりました。

履き違えた「自由」と現実

心から求めていたのは「○○からの解放」の自由ではなく、「○○をできる」自由でした。現実、目前に広がったのは、喜びよりもむしろ「不安」でした。

自分で営業活動をしなければお仕事はありませんし、当然売上も生じません。
固定収入がなくなることで、考えなければならないことがいろいろと出てきます。覚悟していたとはいえ、経済面はそれまでの「安定」を諦めました。
それが現実です。

やりたいことがいくらでもできる自由」こそ、誰もが求めるものだと思います。
したがって、やりたくなりことから逃げたい転職、やりたいことがない状態での転職はおすすめしません。

大事なのはマインドセット

今、「あるゆとり」ができました。それは「自分を顧みるゆとり」です。
自分のマインドセットを確認したり、整えたりすることに時間を持ちます。

不安をはじめとするネガティブなマインドはいつも湧いてくる環境ですが、すべて「挑戦」という言葉で言語変換するのです。

固定収入がない不安 →→→→→固定収入がない生活への挑戦
営業しなければ仕事がない不安 →→→仕事を自分で取りに行く挑戦

言語変換はマインドセットの変換になるのです。ほんとです。

挑戦を書き残していくことで次代に活かす

マインドセットを「不安」から「挑戦」に変換して、ちっぽけな自分の挑戦の過程をブログに書き残していく。

それが誰かの役に立つのならば、どれほど価値ある生活になるでしょうか。

「不安」→「挑戦」→「失敗」→「再挑戦」→「挫折」→「再々挑戦」
この過程すべてが、次代、すなわち後から歩む人々が参考にできる資料になると思うのです。

私の失敗と挫折が、誰かの成功のために活かされる。・・・・本望です。

ブログはオワコンではない

インターネットの黎明期からブログはあり続けました。コンテンツとして賞味期限が切れたオワコン扱いする見方もありますが、私はまったく反対です。

個人が個性を発揮し、唯一無二の人生を堂々と表現する最高の媒体として、個人ブログは万人に与えられた平等な機会だと確信しています。

楽しいから続くもの

嫌なことをブログに書き続ける人はどれだけいるでしょうか。おそらく、苦しくなって続かなくなることでしょう。

ブログをコツコツ継続する人は、きっと「好きだ」「楽しい」がそのモチベーションの根底に必ずあります。

楽しい記録を保存し、発信していくこと自体、とても価値あることですが、それをたった一人でも共感者がいることでますますモチベーションが上がるものです。

高い経費をかけて自分の著書を出版社から出す訳でもなく、自然体の自分で、自分ブランドのコンテンツを世の中に無償でアウトプットする。
そして、それに共鳴する仲間が少しずつ増えていくのです。

タイムライン・時間軸に逆らう有益性

もちろん、他のSNS媒体でも同様な価値や効果がありますが、タイムラインの時間軸を気にせずに、じっくり腰を据えてできる自己表現。それがブログだと思うのです。

10年前のある人の記事に自身が励まされたり、5年前に書いた自身の記事を見て問題解決する人がいたり、時間軸はぐちゃぐちゃでも、実は時の経過とともに、幾何級数的に「共感」や「克服」が蓄積されていくのがブログの凄いところです。

斜め後ろからの支援

ブロガーのサポートというより、個人個人を輝かすための個人ブログの充実化と成長を、斜め後ろの立ち位置からサポートしていきたいと思っています。

WordPressのブログをおすすめします











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