やる気がおきない→なぜか橘玲評[独り言シリーズ1]

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コラム
もう12月。
もう2023年も終わるのか。

最近、年末調整やら会議資料の作成やらで事務作業が多くて退屈だ。
退屈すぎてすべての仕事がはかどらない。

とにかくやる気が起きない。

早く片づけたいのにやる気が出ないため、遅々として進まない状況をグルグルしている。

これじゃ論文も読めやしない。
こんなに事務作業ができないなんて┐(´д`)┌

「公務員になれば安泰じゃん♪」なんて軽々に考えていた昔の自分に喝を入れたい。
事務作業を含め、それらを毎日処理する公務員の方々を心から尊敬する。
なぜ書類仕事ができるのだろうか?
私はなぜできないのだろうか?というか...
なぜやる気が起きないのだろうか?

公務員の方、書類仕事のモチベーションの上げ方を教えてください🥺


さて、今月は食事会、忘年会、お誕生日会、クリスマス会、飲み会...
色々な集まりが多くて正直ちょっと気が重くなってきている。
私という人間は圧をかけられると逃げたくなる性分なのかな...?
あぁ...静かに暮らしたいなぁ...

研究室の書棚に目をやると「早く読んで~」と本たちの視線(圧?)を感じる。

そういえば、最近寝る前に読んでみたいな~と思うのは、橘玲氏の「運は遺伝する行動遺伝学が教える成功法則」という本だ。
これを研究費で買うのか自分で買うのかちょっと悩む(自分で買うとすぐ届く)。

サンデルの「実力も運のうち 能力主義は正義か?」もなかなか面白かった。

最近、「運」や「遺伝」が熱いようだ。

私は橘氏のリバタリアン的な立ち位置でタブーに切り込む論述スタイルが好きだ。

新書で暑苦しいものはちょっと疲れるし、橘氏は「タブーに切り込む正義の味方参上!」みたいな語り口をしないので、手に取りやすい。
うん。やっぱり私は圧から逃げたい性分なんだな(確定!)

彼の著作はその取っつきやすさとは裏腹に、参考文献なんかを見るとガッツリ学術書が連なっていて基本文献もおさえている。
著作によっては内容も知識層まで概ね満足させているように思う。

つまり、彼は幅広い読者層を獲得しながら、私たちがちゃんと社会問題に関心を寄せられるよう誘うことに成功しているようにみえる。

飄々としていそうなご本人にはそんなつもりはないだろうが、その社会的な功績は大きいと個人的には思っている。

橘氏は色々時代を読むのに長けている方で頭のいい方なんだろう。
興味深い人間だ。
いつかお会いしてみたいな...♡

書類やろっと

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