納得いかねぇ!シリーズ ②:見た目(ガタイ)のいいヤツが出世する

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「しゅんたろーさん!すげぇ、ムカつくことがあったんですけど!」

就職先は違いますが、
今でも親交のある大学の後輩から電話がきました。

「痩せてるヤツは出世できないんですか?」
…。え?
何言ってんだ、コイツ?

と思ったのですが、まあ話を聞くことに。

「先日、昇格試験があって合格したんです!
2人だけ合格してどちらかが昇格、というハナシになりました。」

ほうほう。で?

「怒ってるからわかると思うんですが、
僕は選ばれなかったんです!」」

実力じゃないの?

「違うんですよ!直属の上司に『今後の成長の方向性を定めたいので、落選した理由を教えてください』と言ったらこんな答えだったんですよ!!」

早く言え。なんだ。

「『君は痩せていて迫力がない。それでは、皆はついてこない』
って言うんですよ!
どういうことですか!?」

あ~、そういうことですか。よくわかりました。
とりあえずいきり立った後輩には

「お前の会社の上層部はアニマル系なんだよ。
カラダがデカけりゃボスになれるって考えてるんだよ。
そんな社風の会社で上に行ったってツラいよ~。
だから、気にすんなって」

と、ヘタクソな慰めを一応はしておきました。
ただ、コレ。
実はよくあることです!!

納得できないのはよくわかるのですが、
よくある事象です。
「説得力は胸板の厚さに比例する」
という言葉を何かの本(忘れました笑)で読みましたが、
このような考えを持つ昭和生まれの上司はまだまだ多いと思います。

理不尽極まりないですが、間違っている、
とも言いきれません。

実際、私自身もそのように感じることがあるからです。

会議の発言でも、
ガタイのイイ奴が低い声で堂々としゃべっていると
「なるほど。そーなのかも」
と思わされてしまうことがあります。

反対に、
ガリヒョロが甲高い声でいくら素晴らしいことを言っても
「はいはい、うるさいよ」
となってしまうことが、
残念ながらあります。ごめんなさい。
もうね、これは理屈じゃないです。しょーがない!

納得できないと思いますが、厳然たる事実です。

もちろん、
外見など気にせず純粋に能力で判断してくれる会社もあるでしょう。

しかし、半数以上の会社が見た目(ガタイ含む)を
重要視している、
いえ、「してしまう」ようです。
人間も動物なので「本能」なのでしょう。
抗えません。

アニマル本能丸出しの会社で出世したいのであれば
できる対策は1つです。
「鍛える」です。
そのことに意義を感じないのであれば
インテリな会社に転職するしかありません。

~ExciteZERO~
専属ライター
ニューエイジヘルスケアマーケター しゅんたろー



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