私、サーバントからインクルーシブに変えました! って何の話?

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ビジネス・マーケティング
経営者の皆様、おはようございます! お盆休みに入りましたが外には出にくい状況ですね。

 私、在宅業務が定着したのを機に、サーバントから、インクルーシブに変えてみました! って、これ、リーダーシップのスタイルの話です。

 私が勤める会社の組織は、フラットで上下関係があまりありません。一人ひとりがプロとして、業務にあたっています。

私は管理されるのが好きではなかったので、部下のみなさんも管理はしません。かわりに進捗のサポートや、わからない事や問題解決のためのサポートを、コーチングやティーチングで行っています。

 そう、このスタイルは、部下に対して奉仕するスタイル、サーバントリーダーシップです。組織の上に来るのが部下の皆さん。私はその下に入ります。

指示待ちのピラミッド型ではないので、それぞれのメンバーが目標達成のために自分で考え行動する必要がありますが、日々の進捗や悩み事、フィードバックをしています。

フィードバックをすることはとても大切で、部下のモチベーションアップや成長に繋がります。

 しかし、在宅勤務が増えてから、私と部下のつながりは良いのですが、横のつながりが悪くなってきました。そこで、インクルーシブ型(包括的)なリーダーシップスタイルに変えました。

弊社は比較的若い会社ですので、100%転職組です。会社のスタイルも事業内容も違う会社から来ているので、ある意味ダイバーシティーな職場です。

それをお互いがインクルージョン(受容)できるような環境をオンラインで作る必要があります。

 オンラインでチームビルディングをしたり、ワイガヤをしたり、お茶の時間の集まりを開いたりし、そこでお互いを受容する環境を作り出します。

また、One on Oneで傾聴をすることはサーバントリーダーシップの取り方と変わりませんが、傾聴をするスキルをサポートしたり、違う人の意見を受け入れるときのトレーニングを提供したりしています。

 お互いの価値観を認め、お互いを尊重する事って結構難しいですが、それを超えていくとスムーズなオープンなコミュニケーションがはじまり、本当にすべきことを皆がし始めます。

 リーダーシップは皆が持つべきものですが、多くの勉強やトレーニング、コミュニケーションの時間というものの大切さを日々実感しています。

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