新人教育トレーナー研修080 non-assertiveとaggressive

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ビジネス・マーケティング
それではアサーションを具体例で見ていきましょう。あなたが忙しく仕事をしている時に上司から別の仕事の指示を受けたとします。「今は忙しいのに…」と不満な気持ちが起きることでしょう。あなたならどんな返事をしますか?

「はい、分かりました。」と今やっている仕事を一旦止め、上司の指示を優先する人はnon-assertive(非主張的)の傾向があるかもしれません。
あなたが我慢を続けることで相手からすれば頼みを聞いてくれる人ということで、次から次へと一方的に頼みごとが増えることは相手を想ってのことではあってもあなたにはストレス源となります。この意味で自分を大切にしないコミュニケーションと言えるのです。

次に「今は忙しいのでできません。」とか「今は手が離せず、お受けしかねます。」などとこちらの都合で断る人は、その言葉が丁寧であってもアサーションの考え方においてaggressive(攻撃的)系である可能性があります。

これは相手の都合なんて考えない点で相手を大切にしないコミュニケーションです。
このようなコミュニケーションが重なると人間関係に溝を生む原因となります。いずれも自分の意志・考えの伝え方に問題があります。そしてこれは誰にでも経験があることですし、どの職場でもこのような場面が発生しています。そこでアサーションが注目されているというわけです。ではassertiveな反応とは何かを先ほどの例をベースに見ていきましょう。
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