新人教育トレーナー研修060  話す速度を意識する

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ビジネス・マーケティング
声の大きさと高さについて話しました。次は話す速度が適切かどうかです。これも使い分けが大切です。

説得力を持たせたい時→やや早めの口調
 緊張したり慌てて早口になっている時はその心理状況が聞き手に伝わります。そうすると聞き手は「この人の話は大丈夫だろうか?」などと心配に感じてしまいます。ただし意図的に口調速くすることで、知識の安定感や情報量の多さを印象付ける効果があります。

安心感を持たせたい時→相手と同じリズム(ペーシング)
 このペーシングという技術は後で詳しく説明しますが、聞き手にとってリズムや声の大きさなどが自分と合っていると安心感に繋がり、リラックスして聞いてもらえるようになります。

自信を見せたい時→ややゆっくりとしたリズム
 ゆっくりとした話し方だけでなく、ゆっくりとしたジェスチャーも自信を伝える非言語情報です。ゆったりとした話し方や動作で聞き手に安心感を与えることになります。

このような感じで、速さを使いこなすことによって、演出が変わります。相手に与える印象をコントロールしましょう。

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