他力本願は不幸の始まり

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「夫が浮気したときから、人生が狂った」
「毒親のせいで、人生台無しだ・・・」

など、「この人のせいで、私は不幸だ」と思ってしまう人、意外と多いと思います。

でも、人生の舵(かじ)は自分で握らないと、いつまでたっても不幸なままです。

「私は不幸だ」と嘆く人は、いつも他人に自分の幸せを委ねすぎています。

人生は自分自身の選択の連続です。

「過去にこうしていれば」「あの人がこうしていれば」
・・・・・「私は今頃、幸せだったのに」

と考えてしまう気持ちは痛いほど分かります。

私も過去はそうでしたから。

でも、自分のこれまでの人生をつくり出したのは、紛れもない自分自身だと思った方が良いです。でないと、他人に人生振り回されっぱなしです。

他人は許可なく、あなたの幸せをぶち壊してきますので・・・

自分で幸せを見つけていかないと、一生幸せになることはできません。自分の幸せは結局自分にしか守れないのです。

親も配偶者も恋人も子供も、誰もあなたの心までは守ってくれません。(守りたくても、本当の意味で守る事ができない)

自分以外の他人はいつだって、あなたの心を傷つける可能性を秘めています。

だから、
他人に期待しすぎない
・自分の幸せは自分で決める、自分で掴む、自分で守る
という意識が大切です。

他人から振り回されやすい人は、簡単に他人を信じすぎているなと思います。あと、他人に求める基準が高いです。だから、勝手に裏切られたように感じ、辛くなってしまいます。

他人から深く傷つけられる出来事があると、私であれば「相手はどういう気持ちからこの行動をとったのかな」とまずは考えます。そしたら「相手の状況なら、この行動をとっても仕方ないな」と許せる余地がうまれるからです。

もちろん悲しみはしますが、最終的には「こうなる運命だったんだろうな-」とか「次はこの試練を乗り越えろってことね」という感じで受け止めます。(本当に苦しい時は、この心境に行き着くまでには時間はかかりますけど)

人生ってかなり残酷なので、そもそも自分の思い通りに生きられると思っていない方が楽だと思います。

長い人生では、予想外な出来事って良いことも悪いこともたくさん起きますから。
だから何が起きても、「次はこの試練か~」と考える癖をつけることが大切だと思います。

他人と一緒にいる限り裏切られたり、傷つけられる可能性はずっとなくなりません。

「それでも、今は一緒にいたい」と思える人とだけ、プライベートでは関わっていけば良いと思います。

たとえ、親でも恋人でも配偶者でも「一緒にいたら不幸になるよな」と思う相手であれば、いつだって関係を切って良いんです。

傷つきやすい人は、もっと薄情になっても良いと思います。薄情であっても、「自分の心を守る」ということを何よりも優先しましょう。

心が強くなければ、情深く、他人を愛することなんてできませんから

自分の心も自分の幸せも、自分にしか守れないのです。

不幸だと嘆きながら生きるのか、幸せになるために勇気を出して行動するのか、いつだってあなたは選ぶことができます。






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