気をつかう 他に気を減らしちゃう事って何?

記事
学び
おはようございます!(*'▽')女性鍼灸師12monoです
今日は 私って気虚? と思ったあなたが、どうして気虚になっちゃったか?
について書いていこうと思います
連続した記事ですのでご興味のある方はさかのぼって読んでみてくださいね!

さて、気虚の症状、気って何?というところまで学びましたね

では気虚ってどうしてなるんだろう?

原因その
①持って生まれた気が少ない
残念ながら、生まれ持った『先天の気』が少ない方
というのがいらっしゃるんですね
ご両親から受け継いでこの世に持ってくる気を 先天の精 といいます
子供の頃から風邪をひきやすく虚弱であったり痩せて元気がない子供であったり、という方はこのタイプです
(でもがっかりしないでくださいね!じつは12monoもこのタイプ
でも養生して生きていくことで、先天の精が充実してた方より健康で長生きできる場合もあるんです)

②胃腸が弱くて気を補充できない
先天の精が弱くても、食事で『後天の精』を作り出しエネルギーにすることができます。しかし、胃腸が弱かったり、極端に小食であったり、食生活が不摂生であったり、などでうまく飲食物を消化して体に必要な気を作れない場合、気が不足します

③心と体の疲れ
これは
気を消耗しすぎてしまった場合です
気をつかう
も、もちろんそうですね

心の働き、体の動き、すべて気が関与しています
どちらも使いすぎた上に休めないと、気の不足になります
ガス欠状態、ですね

④房事の不摂生
これ、性行為のし過ぎというのも要注意です
とくに腎の気をよく消耗してしまうのです
『セックスできれいになる』なんて女性誌で見かけたりもするのですが、何事も過ぎれば×
かえって腎の気を減らし、老化を早めてしまうことにもなりかねませんので注意が必要です

⑤大きな病気や慢性疾患など
イメージしやすいかもしれません
病気は気を消耗し、かつ、補充も難しい状態になりがちです
(しかし、慢性疾患をお持ちの方でも、日々の生活に気をつけて、大事に快適に暮らしている方もいらっしゃいますね)

わたしはこれが原因だ~
当てはまった所、ありますか?
次回からは 五臓別気虚 についてご説明いたします

とその前に 五臓の役割 についてちょっとお話しないといけませんね
次回をお楽しみに!

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