営業メールは対話や出会いの場として楽しもう

記事
ビジネス・マーケティング
営業メールを頂いてそこから提案を重ねて仕事につながった話を書いてみます。

なので、営業メールとはいえ、色々な出会いがあるし、やり方も色々あると理解して頂ければ。

こちらが反応するのは当然こちらのことを考えているメール

営業メールはチラシみたいに捨てられる運命かもしれません。それは否定しないのですが、断られる前提よりも「駄目で元々」のほうが僕はいいかなと。ほとんど違いがないようですが、営業でなくても、自分の意見や関心に同じように興味を持つ人っていると思いますか?

実際には多くはなくて、消え去ってくものです。つまり、個人の声は消える宿命にあると。だから嘆き悲しんでもしょうがないので、それなりにやろうと。このあたりのマインドセットは独特かもしれませんが、詰めていけばそんなものかなと。あなたはどうですか?

ある営業メールが来たので、こちらでやれることはこれだと、これならできると、何度かやり取りしたかまでは覚えてませんが、色々と提案したんですね。

その時当然こちらのことを考えている様子なので返信=反応したわけです。

これは営業メールでなくても、コミュニケーションなので鉄則と言えます。

対話の中で見えた着地点

こちらとして損するとかはないというか、別にやるのはいいと。あとは仕事として費用感とかの話です。あと相手が望むかどうかですよね。

それらもざっくりと提示して交渉したところで、うまくまとまりました。なぜ、まとまったのか、相手も対話を望んでいるからで、そこでうまくいったわけですね。

ちょっと曖昧なので、もう少しだけ言っておくと、問い合わせしたお客様は自社サービスの広報とか告知で広げていきたいということがあった。そこに対して、僕がじゃあ自分で出来ることは、これとこれとこれかなという提案をした感じです。

結局、最終的にはお客様が提案したもの(僕が提案したものとは少し異なる)で、こちらも不足ないのでそれで依頼頂いた、こちらが役務を提供し、お客様から報酬を頂いたという話です。

細かいやりとりはどうでも良く、ここでは交渉や対話で色々可能性が広がるということを伝えたい

このやり取りの詳細を知りたい人はもしかしているかもと思ったのですが、あまり重要ではないと。別にテンプレートでもなく、普通の会話、対話ですから。ただし知らない人同士なので、私もお客様を、相手も私をしらないわけです。探り合いの中でカードを提示していく。それが面白さですよね、というところを伝えたいと。

よって、こちらが出来ないことというか、対応できないことでも、はっきり伝えたり、またはできることを伝えると。そうすることで、もしかして、違う形で依頼となったり、仕事になるかもね、という話です。

だから、対話や交渉というのは、理屈で相手を論破(笑)とかでなく、また相手を攻撃するわけでも批判するわけでもないですよ。シンプルに、こちらと相手のやりたいことを見ていく、そこを合わせていく。ラーメン屋でいえば、ラーメンを食べきってもまだいけるかなというときに、店主が「替え玉」行けますよっていわれたらつい頼みたくありませんか?食べる量によりますけど。

そういうアップセルではないけれど、タイミングとかやりとりで生み出されるものというのは確実にあるなと。

それは営業メールだけでの世界でなく、営業や人とのやりとり、コミュニケーションにおいてあるんじゃないか。そこまで言えるんじゃないかという話です。

少なくとも、営業はつまらないとか、断られるのが普通とかは、そういう捉え方もできるんですが、ちょっと違うなと。そこに出会いがあったり、ドラマがあるというか。いろいろな人と出会えて面白いと捉えると全然違ってきませんか?少なくとも、つまらないな、作業だな、仕方なくやってるんだ。そういう感覚で僕はやっていません。少なくとも楽しくやろうとしている。相手のことを考えて(それは外れたり違う読みだったりもあるしそっちのほうが多いはずですが)そこで出していく。

もしそんなつまらなさを感じているのであれば、ぜひご相談ください。なにか見えてくるかもしれませんよ(笑)見えなかったらごめんなさい。


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