お客さん視点で考え続けることはできるか?

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ビジネス・マーケティング
これは多分NOです。というのは、誰でも忘れるというか。

最近知ったネタで、海馬という脳の部位というか箇所があります。記憶の門番みたいな、役人ですね(笑)短期記憶→海馬→長期記憶って感じだと思うのですが、海馬(かいば)が必要だと思わないと長期記憶にならないっぽいです。つまり、認めてもらえるようにすると。

賄賂とかだめですし(笑)ご褒美とかもなくて。

なので、何度も繰り返し「どうですかー」ってトライするしかないという、千本ノックの世界のようだと。文字通りそうですよね。

重要だと思わせるには、何度も言う。

今回のネタもこれですね。

それで、忘れるので、「お客さん視点」って忘れるんですよ。僕もです。ただ、また思い出す。大事だから何度もやる。忘れる→思い出す→考える→この繰り返しです。また忘れていました、ってね。

忘れるので何度も思い出してまたやる

例えば最初は自分のサービスや事業はこういう人のためにやるぞと。例えば福祉っぽいのであれば、移動に困る人のためにやろうと。例えばライドシェアとかそのうち解禁されるかもなので、そういうので考えてみて下さい。

そうなったらいいなとか色々考える。楽しい。でも、そのうち「移動に困った人」を置いてけぼりか、忘れてしまうというか。それで忘れると。

そうすると、「自分がやりたいサービス、かっこいいと思う、うまくっているサービス」みたいなものをやるんですよね。身に覚えのある人いませんか?僕はあります(笑)しょっちゅうそうです。

そうやっていると「あれ、忘れているな」と気づくか、「お客さんに近しい人と出会ったり」して思い出す。または友人と会話していて、本を読んで、ああこれ駄目だなと思って見返す。やはり違うなと。

そうやって何度も何度も、忘れては思いだしてやると。だから「常にお客様視点を見えている」人はいないはずなんですよ。忘れるので。確率でいえば、100回やって最初は10回くらいというか。でも、流石に長期記憶にすると、「これはお客様視点がないですよね」くらいにはなる。そういえる。これもトレーニングです。

なので忘れるのってなんだろうと。意識とか頭の構造とか、出来かと思ったんですがそうでもなくて。単に海馬とかもですし、脳がそういうものなんですよねと。だから、忘れていいんですよ。ただ大事なので何度もやろうと。それだけです。

なので常に思い出せる人は長期記憶とか学習済みといってもいい。そこまでいけばほぼほぼ思い出せるし、忘れない。そこまで粘りですね。ただ、100回やって100回かというと多分それもないので、頑張って90回とかかなと。10回は忘れるという世界じゃないかなと。僕は解釈しました。

確率として考える頻度、回数、割合が上がっていれば大勝利!

なので、目安として、最初は1回考えた→あれ自分本位→忘れた→残念。なんですよ。でも、それ普通です。それを何度もやるしかない。

同じサービスでやるほうがいいですよね。同じサービスをやってまた忘れたなあとか。またやると。何度も何度もです。これ辛いって人もいるのかもですが、学習と同じですからほぼみんなやってます。英単語覚える感覚ですね。何度も何度もやると。記憶力はあれど、忘れることはほぼ一緒らしいので、忘れる前提は一緒です。なので、忘れることは嘆かなくて良いわけです。みんなそうですから。人間が、人類が。

なので、思い出す、海馬に何度もアタックする。そっちを粘るでいいんですね。忘れた?ならばまたやればいいと。これで行きましょうと。かなり楽ではないですか?

あとは、2回が1回になった、3回が1回になったとか、そうやって忘れる回数が減ってくる(記憶する回数が増えるというよりも、忘れる回数が減る方が僕も肌感覚と合致します)んですね。そうすると、お客様視点がーという言葉がしっかり出てくる。本当にお客様ならこうだろうなと言えるようになる。学習ってすごいですよね。

これ少しでも出来たら大勝利です!それで褒めてください。自分をです。

お客様視点が入ることで成長していく

サービスならブラッシュアップって感じですね。まさに僕が教材作っていてそんなことを痛感しています。自分だと見えないことだなとか、それはちょっと違うなとか。解釈は色々出来ます。どう判断するか受け入れるかも自分次第です。

ですが、お客様視点とは、決めた対象や届けたい人の感覚です。それって自分とは違う立場ならなかなか分からない。そこが大事ですよね。絶対正しいとかはないですから、そこも正解はない。

なので曖昧な感じですが、とはいえ、大体人が把握できる感覚も限界があるので、大体そこらへんでいいんですね。価値を受けてくれる人はこういう人かなと。大体合ってると。僕は思います。

あとはその大体このくらいの人というのがどこまで「忘れない」かですね。忘れるので(笑)忘れるので忘れにくくする。

そうですね、締めるならば「お客様視点で考えることを忘れにくくする」っていうのがかなりしっくり来るかなというところでした。
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