小商いを形にしていったらやったほうが良さそうなこと

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ビジネス・マーケティング
例えばアイデアとしてこんな仕事やビジネスがあったらなというだけではそれはまあそれでいいと。

ココナラでそのアイデアを出品したとしても、その出品が売れない時はやはり落ち込むとかはなくて、なんだかなーってなりそうです。ここでこの出品アイデアはアイデア止まりといっても怒られない。というかそういうものです。

しかし、そこで実績として1ついた、つまり売れた、1回でもであればそれは立派な仕事だと僕は思います。もっといえば、0だったものが1となった。アイデアから仕事とかビジネスを始めた、といってもいい。それくらい衝撃的な話なんですよね。それを過小評価しているとやはり評価を間違えてしまうというか、うまく波というか、リズムが作れない気がします。

なんというか自分だけの物差しはわりとポンコツなんですね。僕がそう思っているだけですが、自分の評価や感覚が「正しい」とかってやっぱり違っていて、そういうことはあまりないかもしれない。いや、分からないくらいが丁度いいですね。

不満リサーチが0実績→1実績となっていく瞬間
最近少し書いたネタですが、不満リサーチという小商いが無事売れたんですね。ありがたいことです。これ自体は偶然といってもいい。でも売れたのは事実なので、作為ではない。そこを噛みしめるわけです。どうですか、売れたことがある人はそこを噛み締めたことありませんか?良いですよね(笑)

僕も新しいアイデアやチャレンジが上手くいくとか、手応えがあるとか、そこの物差しは人それぞれですけど、やはり嬉しいですよね。飽きないですよ、商いだけにね。

そういうこともあって、0→1ってものすごく面白い。ここが面白いから一生やるんだろうなと思っています。本当に心からそう思ってますよ。って別に取り繕ってもしょうがないのでそう言ってるだけなので他意はないです。

0→1とかで記録したほうが良さげなこと
これはノウハウというよりも僕が今回やったことです。

いくつかあります。売れるためにやったことでなく、売れた後にやっていることなのでそこはお間違いなく。

売れた後には、
1.作業時間の記録をする
これってやる人どれくらいいるかわかりませんが、適当にやって適当に出すでは再現性が低いですよね。実はアンケートやリサーチ自体は当然やったことはあるので、自主的にですね、その場合はこういう結果とかこういう感じということをお客様に示すことができたんですね。これは自主練をやったからできるので、ここはサボらないほうがいいです。何が役立つか分からないですから。

作業時間とは、リサーチに費やしたとか、分析にかかった時間です。開示は控えますが、まあ5-10分で終わる作業ではないので、とはいえ時間がどれくらいかかるかは「初仕事」ですから分からないと。想定はあれどやってみてどうだったか。やってみたら分かるので記録すると。

ここで大事なのはあなたがどれくらいかかるかという感覚とか、ではかかった時間をどう捉えるかです。ただどちらにせよデータがないと何もできないので記録は必須だろうなと思います。

これは仕事によりそうですが、とはいえ制作するとかなんでもそういうのは時間がある程度かかる。絵なら1枚とか、サイズもあるでしょうし、複雑さもある。アイデアもまあインプットから考えて出すとかってかなりやらないと再現性高くできないはずなので、芸事だよなと改めて感じます。

これで次の依頼が来た時に精度が更にあげて作業時間や工程を示す事ができますよね。

2.価値が何かを考える
これは自分の仕事の価値、ここでは不満リサーチの価値とかってことですが、自分が見える価値だけではちょっと違うなと。どちらかといえば、フィードバックをもらって、できる限りお客様の反応をもらってですね、そこで「あーこういうところが評価もらえるんだ」というポイントです。

稀にこれを迎合するなんていう人がいるのですが、大分ずれているとは思います。お客様の要望が反社会的とか、明らかにまずいならアウトですし止めるべきでしょうが、そういった例外的なやつは省きます。そうでなければ、お客様が何を価値と見たか、認識したかを得ること。これが大事です。

というか商売とかビジネスとかってここが全てかもしれません。全ては言い過ぎですが(笑)価値はここだなって見えないと結局商いが磨かれないってことですね。

不満リサーチの価値は色々言えるのですが、例えば簡単にいえば、そういう不満を調べるアイデアがなかったとか、あっても自分でやれなかったとか、やっても何もそこから「あー不満があるんですね」で終わって見方や分析の仕方が分からなかった、さらにいえばそういうトレーニングをしてもまだ見えなかったとか、色々出せそうです。

僕が感じるのはそういうところで、考えるヒントが欲しい方が色々いるんだけど、世の中にある情報は何かピンと来ないな。そういう課題感がある方が一定程度いるのではないか?そういうところで不満が使えるのではないかと感じてもらえるか、そこまである程度引っ張り出せればいけるんじゃないかと肌感が出てきました。景気が良い話です。どうでしょうか(笑)

3.それらを丁寧に積み重ねていく
ここで焦ってオラオラしてもしょうがないので、まだまだ実績はいってもただの1です。0の次は1です。では次は2ですから、そうやって1つずつ積み重ねるしかないんですね。焦らずです。時間がかかるかもしれませんが、ゆっくりやればいいんですよ。死ぬまでだときついかもですが、楽しいし、役立つなら、別に焦らなくていいはずなので。

たまにいますよね。すぐ結果を出さないといけないと。それが絶対悪ではないですが、何事もタイミングがあるので、そういう時こそじっと我慢かもしれません。逆に我慢でなく行く時もあると。とはいえそんなの分からないのでもうある程度自分の感覚でやっていくと。当然データや論理は色々ありつつもってのがポイントでしょうか。

仕事が作れたり上手くなっていくと楽しい

結局小商いの面白さってそういうところでしょうか。金額とか売上とか売れているとかに目が行きがちですが、おそらくココナラでいえば、本来の、伝統的(笑)なココナラ体験とは、こういう「あ、私の考えたことが支持された」とか「あ、僕のかんがえたものってニーズがあるんだよな」というのがあって、「あー嬉しいな楽しいな」というものだったと思います。今は知らないですよ(笑)ただ僕はそう思っているし今もその感覚は変わらないです。

最もそれはココナラだけでなく色々なサービスやプラットフォームでも言えるので、人と色々な思いがけないところでつながったら嬉しいし、そういう偶発性もありますよね。

いやあ、商売って楽しいですね。というわけでおすそ分けでした。

そうやって再現性をどんどん高めていく感じで楽しんでいくといいんじゃないかという話でした。
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