自分ビジネスの作り方

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ビジネス・マーケティング
自分ビジネスとは、一人でビジネスを生み出すこと、と一旦定義します。とはいえこれですと、スタートアップからスモールビジネスから、地域ビジネスや身の丈ビジネスまですべて含むのですが、形態や目指すものが違うので、一旦省きます。逆にいえば、全てに共通するのではないかというところでは、既存のビジネス研究(研究というとなんかムズカシク感じますがそうでなく)があるかです。

シンプルに「この商売おもろいね」「このビジネスなんで成立するんだろ」みたいなことをどれだけ思って、どれだけ考えるか・・・。それに尽きると思ったのでそれについて書いてみます。

自分の興味から入る

まずは自分の興味から入るパターンです。好きとか得意とか、興味があるものです。牛丼が美味かったらその商売や仕事を調べてみる。聞いてみる。そういうところですね。

数字やデータや仕組みなど情報を適宜入れてみる

面白いという体験を前面に出さなくても、データや分析が面白い人はいるかなと。そういう時は分析されたものを楽しむのもいいですが、自分でデータを分析することで楽しむのもありですよね。例えば中小企業のビジネス動向という時に「うっつまらさなそう」という人と、「へーどういう視点なんだろ」で興味を持つ人が分かれる気がします。

自分なりの疑問や違和感を入れてみる

ツッコミです。なんでこうなのか、自分ならこうするとか。そういうことを既存のビジネスや商売や仕事にしてみる。それだけなのですが、鈍っているとこれができなかったり、そもそもやってないと何それ?となるのですが、自分が疑問を持つことを忘れてしまうのは点ではありがちです。それがずっとだとしんどいので、何か変えたいところですね。

調べたり考えたりした知見をまとめていく

まとめていくというと、これもムズカシク考えがちです。最初は断片的なメモでオッケーです。中小企業動向なら、中小企業って何かからかもしれないですし、自分がお勤めのところが中小企業ならその企業をまず分析してみる。絶好のビジネス経験を得られる場になるわけですね。

自分のビジネスがあるとしたら?そこに応用する

例えば、メーカーで中小企業で部品を扱って作ったりする営業マンがいるとします。この方の場合であれば、中小企業の動向を自社に適用してもいいわけですが、それが会社となると難しくなると。であれば自分のビジネスとして何かないか。それはぱっと思いついたことでいいんですね。例えば虫採りが趣味とか。クワガタとか好きだったなとか。それをいきなりやるのもいいですが、調べてみてどう感じるか?自分で感じてもらってそこから少しだけやってみる。そん連続じゃないかなと思います。

中小企業の動向と虫採りは関係がなさそうですが、こういうものこそ、考えていく調べていくとつながることがあるんですね。そのテーマや視点こそがあなたのビジネスの根幹または外せないポイントとなると思います。

まとめ

こんな形で興味や得意なことを考えつつ、既にあるものを調べていってどうかというのが自然な気がします。自然というのは体や精神に無理な負担をかけないという意味です。自然環境でビジネスがあるとはいえない(笑)ので、そういう自然界とかってことではないですね。あくまで人間が生み出す行為ですから。
ありがちな失敗パターン
最後に例えばありがちな例を挙げて締めたいと思います。

・既存のビジネスへの興味がわかない→調べないので進まない。
これもありそうです。ただこの時興味がないのが絶対駄目でもないですから。自分ならこうするというのがあればいいわけです。ですがそれもないのに、既存のものを面白く思えないなら根幹としてそもそも商売やビジネスに興味がないケースがある。それは無理してやるので、失敗しやすいです。具体的には妙なビジネスを勧められてやってしまって失敗とかです。

なぜそうなるかとかを思考させない洗脳系もあるので注意ですが、そもそも自分がやりたいとか対話がなく、人が言うからやっているところで怪しいわけです。このあたりを「自分は言われた通りのことをやるから成功したんだ」みたいなことを真に受けず、吟味する習慣がないときついわけです。

・自分がユーザーとして経験がないのに提供する→解像度が上がらない
これもよくあります。例えば脱毛みたいなビジネスを売るとします。美容機器でもサービスでもいいと。その時自分が経験してない人が売れるかどうか?実際に自分が脱毛経験がないのに売れる人もいるとは思いますが、それは普通に考えて「脱毛経験がないことを補うだけの思考や行動で想像して補っている」かなと思います。そうでなければ、ユーザーの行動や思考が理解できないからです。と書いていてそういう売れる営業マンいそうですよね。

一般人であれば、僕もですが、自分が買って良いなと思うとか、使って良いなでないものを売るのはやめたほうがいいです。アフィリエイトみたいなものもそうで、自分が買ってない体験してないのにそれを勧められたとしますよね。それどう思いますか?シンプルに「なんで買ってないのにそう言えるのか?」というわけで説得力なしでスルーされちゃうのではないか。

なんでぱっとみてユーザーとして言えないのに売るとかは厳しくて。ただそれを経験や想像でやれる人もいると。それは上級者だと思うので何か一定の知見を蓄えてからそうしたほうがこれも自然かなと。

そんな感じで自分のビジネスの作り方として、既存ビジネスやそもそもあるものを研究しているか?そこから始めようということを書いてみました。
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