動くとアイデアが出る?

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ビジネス・マーケティング
身体性とアイデアは密接な関係があるようです。散歩していたら思いつくとかもですが、頭だけ使って「動かない」とまずいという捉え方です。

ではここから何が言えるか。

そうです。インプットやアウトプットなどのアイデア思考の中で、身体を使うと有効=創造しやすいということが言えるかもという話です。

アイデアはインプット→思考→アウトプットで出る

何度も書いていますが、詳細はこちらで。
一言で言えば、材料があって、考えて、出るよね、というところです。

では材料を頭で生成するだけで十分か?

次にこの材料をどう考えるかです。生成というのは、頭を使って「それこそ頭の中でイメージしているだけ」では、そのまま忘れたり、頭の使える領域が限られるので、数個のイメージだけで消えるでしょう。

よって、メモする、外部出力をして、デジタル・アナログは一旦関係がないとして、外部に出しつつ考える。なので、落書きでも、メモでもいいのでなんでも書きながら考えるのって有効と言えるわけです。

つまり、小見出しとしては、頭だけで生成してアイデアになりえるかということはきつくて、それだと「頭でっかちなアイデア」になりがちです。

なんかそれっぽいけど、違う。いわばchatGPTみたいな回答っぽいと言われるかもしれません。

手書きや身体を入れて刺激を与える

また説明出来ると思いますが、ざっとした要点のみを書きます。

・手書きメモなど、インプットをメモるとか、インプットしたものを考える、思考として広げるとか問いかけをする、アウトプットしてまとめるのも身体性があったほうがいいかも
・その手書きや何か動かす過程、それこそジェスチャー、ビジュアルとしてのメモ、こうだよねというメモ上での動きなど全てがそうです。
・壁打ちも発話するという=口を動かすことで身体性があると言ってもいいと思います。

つまり、どんな小さなことでも、身体を動かすこと、顔の一部、手の一部でもいいのですが、それは刺激になって、「頭だけ」ではない手がかりや刺激になっていくんじゃないかという仮説です。

よって、休憩時にアイデアが閃くはその意味でも正しいといえるわけですが、どちらかというと、休憩時でなく、アイデアを出していく過程の中でも身体性を入れようと。

そうすることで、アイデアがより出てくるのではないかという話です。

では、ここで批判的に捉えている頭だけで考えるというのは、例えばですが、
・頭だけで考えてメモや外部に出さない。頭の中で数式を計算するようなイメージ。これでは脳の記憶や処理能力分でしかできず辛いというわけです。

・企画を考えるぞ!といって、真っ白のWordファイルやメモ帳の前に向かってうなっている。手が動いてない。何も出ていない。この状態では厳しいので、ここでは本来だれかと壁打ちするとか、何か調べてみるとか、雛形を用意するとか、違う刺激を得て進めるのが妥当でしょうか。

・何か参考にするといって事例を調べて知ったようになって、実際に自分で考える(良いというものを学ぶのはありですが)ところが出来ていない。例えばまとめたり、つまりここが適用できる、ヒントになりそうだなどの切り出しや展開ができてない。これは文字通り頭を使っていないといっても過言ではないかと。

そういうケースがある=身体が使われてないといえると。身体使ってますか?という問いかけで何か見えるかもしれないですね。

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