まだまだではありますが、アイデア出しのパーソナルトレーニングと銘打ってやっているものがあります。こちらですね。
最近お客様とやり取りを終えて有り難い感想、率直なフィードバックも頂いて大変参考になった次第です。ありがとうございます。
その上で改善点、課題も見えてきたので少しだけ書いてみます。
マンツーマンでないグループレッスンが望ましい
まずマンツーマン自体はコストがかかります。
それだけでコストだけではないのですが、労働集約型過ぎると結果的にこちらとしても疲れてしまうので中長期を見ると難しいのかなと感じたところでした。
実際に短期でえいやっ!でいけばいけるのですがそれって持続可能的ではないよね、というところです。
そこでレッスンとしては、少なくとも3人程度を1グループとしてそこである程度束ねていくことで、別に人をモノとしてみているわけではないですが、ある程度交流が緩やかに生まれつつ、または違う視点が入り、ある種のグループワーク的になるので最適かもしれないと感じたわけです。
ただこれはココナラ的には仕様的には出来ないはずで、グループとかでなくあくまで一対一のものかなと。最もビジネス発注であれば色々融通が利くはずですが、そこでは単に管理しやすい程度であってここの想定とは異なるわけですね。
そういった対グループ、対複数を想定していくと、それらの人を同時に集める必要が出てきてサービス設計が難しくなる、単に集客の難易度が上がっていくよなあというところを感じます。
提供コンテンツの範囲をある程度決めておく
ここが面白いところですが、範囲を決めずにカスタマイズするって顧客のためと思いがちです。実際にその面もありますが、そうでないケースもあると。
例えば顧客が迷ったりしてしまうケースです。経験が浅ければ何をしていいか分からないし、何が出来るかも分からない。お見合いみたいなことになりますよね。
他にも、顧客が決定できないので色々と提示してもそれが色々と出てしまって収集がつかないなどもありえますよね。というところで、ある程度絞った方がいいという感じを覚えたんですね。
例えば、初心者向けとくにアイデア出しってなんだろうね?という初学者向けでは、教材化したものを提供しています。
これはこれで完結していて、分かりやすいというか、もうこれ以外でもないと。これを見て例えば「アイデアを出して生計を立てられるプロメソッドを期待している」とかはまずないし、あれば断りますよと。そういうくらいはっきりしているんですよね。そこが良いのではないかと思っています。
つまり、教材を作ってしまってそれに則る方がブレはなく、再現性は高くなるなと。ただ、面白さや変化は減るので、例えば僕が講師業を出来ないなと思った一つに「同じことを話し続ける」と感じたことがあります。あれは出来ないなと思っていて、飽きてしまうので何か変えないとと思ってしまうからです。
そこは工夫次第ではありますが、学び方を劇的に変えるとかってやはり無理なので、解像度を高める意味で、掘り下げていってどこをやったらいいかの簡単な教材やメニュー化をもう少しやらないと、未来のお客様には満足していただけないか、ミスマッチとなるかなと感じたというところです。
コンテンツや教材を作れば解決ではないですが、とはいえ絞ってないとブレますし、お互いストレスになるのが最もまずいと。そこをどうするか、課題が得られたというところです。
学びやすい最適解は意外に人対人ではないかも
と言っておきながらですが、最適解に走りすぎると部分最適というやつで、全体として全く可笑しな突起物というか、バランスが悪いものになるわけです。タイヤは円といえますが、でも一部を見れば四角かもしれない。その時一部の四角ばかり見ていては円になりえないと。木を見て森を見ずってやつですが、これは言うは易く行うは難しということで、なかなかバランスが必要だなと。
僕が考えた最強?の学びコンテンツを提示しても全然最適ではないか、または最適な人がいても次の日はその人には最適でなくなるでしょう(笑)
キリがないわけですがそこをどこまでアップデートし続けて、かつ想定している人に学んでもらえるようにするか。そこなんじゃないか。そこをどうしていくかが今後の大きな課題となりそうです。
少なくともコンテンツを作ってもっと良く出来そうですし、提供方法を選んで最適化出来れば僕のコストやリソースも上手く使えそうですし、もっとやり方はあるので探っていこうと考えています。