【高校生の教科書を用いて解説】どうやって英文を速く正確に読むのか?!

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英文解釈について
ある程度のワンポイント英会話をマスターしたいなら、定番フレーズを覚えるだけで、簡単な意思疎通はとれるようになるとおもいます。
が、それ以上、複雑な内容の読み書き、やりとりとなると、やや複雑な英文の正確な読み取りが必要と考えます

以下の英文は、高校3年生用の「クラウン」と言う教材です
“In 1999 a survey of the mother tongue of 850,000 children in London schools found over 300 languages in use.”
と言う文章があります。

大学受験やTOEIC・TOEFL・IELTSなどの資格試験においても、長文の内容を素早く理解する能力が必要です。半年、一年以上の期間をもって少しずつ身につきます。前提として英単語力、基礎文法力(主語動詞を理解する力、名詞や前置詞など判断する力など)が必要です。

今回は上記の文章を例に、いかに正確に速く読むかを実演したいと思います。

①SVを理解
英文で大事な要素はS(主語)V(動詞)ですので、そこをまず掴みます。この場合はS=a survey , V = found ですね。なぜこれがわかったかというと、他の部分は飾り(修飾語)だからです。In 1999=前置詞+名詞 なので、(   )にします。of the mt(mother tongue)の部分も同様、前置詞+名詞 なので、(   )にします。of 850,000 children in London schoolsも同じですね。基本前置詞+名詞 は、(   )にします。SやVになりません。そして残ったfoundがV(動詞)で、over 300 languagesはO(目的語)で、最後のin useも前置詞+名詞 なので、(   )にします。
つまり、この英文の最も大事な部分(SV)はa survey found over 300 languages.(=調査によって300以上の言語が見つかった)ですね。そこに(   )の部分、飾りの部分が付き、意味を付け加えていますね。
②飾りも訳すとどうなるか
1999年、ロンドンの学校の85万人の生徒の調査によって、300以上の言語が使われていることが、わかった(明らかになった)。
のようになります。

このように、SVをまず理解し、その後に、飾りの部分を付け加えて訳すとうまく訳せ、内容を正確に理解できると思います。

お読みいただきありがとうございました!

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