同人活動はゴール設定を制する!卑屈になる必要はない!そのポテンシャルを誇ろう。

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こんにちは、ほうりです。



今更ですが私は30年以上同人活動が趣味で、BLカプ推しの所謂”腐女子”という人種(?)です。




一昔前なら、同人活動や腐女子に対しての世間の目は若干冷たくもあり生暖かくもあり、歓迎されていないなと肌で感じたのですが、ここ数年はめちゃくちゃ寛大になったと思います。




それでもやっぱりどことなく趣味が同人活動であることを公言すると、「ああ、そうなんだ(笑)」みたいな雰囲気があり、どことなく引け目を感じてしまいます。





しかし2020年5月に、人間の脳の機能を軸にして本当に自分がやりたいことをやれるマインドを構築できる、所謂マインドコーチングを知り、学んでいくにつれて、「あれ?これ同人活動(腐女子)でやってることと根本的に同じじゃん?」と感じ取ることが多くなりました。




そのおかげか、3年経過した現在、「30年間二次創作や腐女子をやっていたから自分はここまで来れたし、引け目を感じる必要全くないじゃん!」と、心から思えるようになりました!




そんなわけで本題です。

二次創作・腐女子だったからできたセルフコーチング術①現状の外へのゴール設定

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セルフコーチングでまず何が重要かというと、今の自分じゃ及びもつかないところに現状の外にゴールを設定することです。



そうでなければ、基本怠け者の脳みそは『リスクなんか取るかよめんどくせ(鼻ホジ)』となって、手の届く範囲で全てを終わらせようとし、現状維持を選ぶからです。



なのでゴール設定は今の自分では及びもつかないところに設定していくのがベターです。




そのゴール設定も、頭を使って色々と考えを巡らせ、ドラゴンボールに叶えて貰いたい生涯一つの願いををゴールにする必要はなく、割と気軽に自分が心底やりたいことをポンポンポンポンといくつでも決めちゃって良いのです。





じゃないと純粋なひねくれ者で怠けものの脳は、ますます現状維持を選んでしまいます。




二次創作設定も現状の外である


実は二次創作もそういう意味では、常に現状の外にゴール設定をしている状態になります。



例えば原作では非業の最期を遂げたキャラクターがいます。




そのキャラクターは作中外問わず多くの人達から愛され親しまれており、多くのファンがその最期に涙しました。




「もしもこのキャラクターがあのまま生きていたら…」
「あの場面で、こういうことが起きていたら…」
「そのキャラクターと対峙したキャラクターBが仲間になっていたら…」




といった、『自分が見たかったIf物語』の妄想の元に生み出されるのが二次創作です。




この想像って、すでに原作という現状で描かれていなかった、”現状の外”のゴール設定になり得るわけです。




そして自分が見たかった現状の外のゴールから逆算して、イラストなり漫画なり小説なりを書き始めて一つの作品を完成させる…つまりはゴールを達成することになります。




更に腐女子になるとそれに付随して、



●もしも、あの反目し合うキャラS♂とキャラK♂が裏でデキていたら

●あのシーンや台詞って、実はお互い惹かれ合っていたからこそああなったんじゃないのか?

●だからA♂×B♂って美味ぇ(^q^)



という妄想が、更なるゴールと現状(原作)の間に広がるギャップを埋めるモチベーションとなって、色々で諸々な情熱がほとばしった作品が凄い勢いで仕上がっていきます。




実際に私も、みなぎるパッションに任せて1日1作品生み出すことを難なくやってのけていましたw





そういう背景も踏まえると、二次創作が趣味であり更に腐女子及び腐男子の方々は、セルフコーチングの基礎になるゴール設定の基礎はすでに出来ていることになります。

二次創作・腐女子だったからできたセルフコーチング術②臨場感を持てること 



脳は、現実に起きていないことでも、臨場感を持たせることによって、そちらをリアルと認識します。




これは漫画や小説やアニメや映画を見ることでも、我々の脳は臨場感を持って、リアルと感じています。




なら、腐女子の持つ二次創作の世界観も常に臨場感を持っているわけで、その要領はとっくに掴めているのです。




各々の世界のなかで、原作では交わることのない二人がラブラブ新婚生活を送っているのはその人にとって常識です。




それと同じ要領で、




例)私は身も心も懐も満たされていて、推しCPの新婚生活どころか同じ墓に入るまでの生活費や雑費諸々の面倒見るだけの甲斐性がある




と、ゴール側に臨場感を持たせ、ゴール側の自分が真実であると断言(アファメーション)すれば、脳の機能の一つであるRAS(毛様体賦活系)が必要な情報を自然と集め始め、気づけばゴールを達成していたなんてことが起こります。



二次創作・腐女子だったからできたセルフコーチング術③同時進行で脳をゴール側の世界へコミットさせる




マインドセットを整えるためには、ゴール側にいる自分にリアリティを感じ、



”ゴール側の自分から見たら今の言動どうよ?”
”ゴール側の自分にとってこれって必要なの?”




と、常に考えることが重要になってきます。





それこそおはようからお休みまで暮らしを見つめるかの如く、理想のゴールにいる自分で常に考えて行動するのが、今の現状を抜け出すための手段です。





正直最初はそれは無理!と思いましたが、ややしばらくしてから「あれ?全然無理じゃない」というくらいすんなりゴール側の自分ならどうしているか常に考えることが出来ました。






これも例になりますが…

●ゴール側の自分なら、セルフコーチングに関するブログを作っている

●ゴール側の自分なら、景色の良い部屋に引っ越して、南側に面している窓から光を浴びて半分転寝しつつも、充実した生活を送っている





といった具合にです。


あくまでもこれは例ですが、実はすでにこの二つは現時点で叶っていることに、今気づきましたΣ(・ω・ノ)ノ!



そして割とすぐに「あ、これって仕事の合間にネタが浮かんでくる原理と一緒だわww」ということにも気づきました\(^0^)/




先述しましたが、二次創作のネタというのは、現状の外にゴールを打ち立てているのと同じです。





そしてそれは、机の前でうんうん唸ってひねり出されるものはほとんどありません。





通勤だったり立ち仕事だったり事務作業だったり、身体なり手先なりを動かしながら




今度の風呂の日のネタはこれにしよう

とか


今週の本誌の展開って、実は二年前のあの場面への伏線だったりする!??

とか



A♂×B♂の良いネタ思いついた!人をダメにするクッションで…ゲヘヘ





等、仕事と同時進行で、脳の余った部分には様々な考え及びネタが浮かんできます。





ちなみにこのココナラブログを始め、他にもいくつかブログを持っていたり、推しジャンルの小説も含めると、まだ表に出していない下書きは250個ほどあります。


これらの殆どは自室の机に座って無理やり捻りだしたたものではなく、仕事中だったり、通勤途中だったりと、何かをしている時に思いついた物が殆どです。





なので、いつもどこでも脳にゴール側の自分にリアリティを持たせるように働かせることは、二次創作件腐女子歴30年間でやってきたことと何ら変わりがないということです。




二次創作や腐女子であることに引け目を感じる必要はない


ではなぜ、これだけ自身を高めるのに適している能力を持っているにもかかわらず、二次創作をやっていたり腐女子(腐男子)であることに引け目を感じてしまうのでしょうか?




それは、二次創作は作者のお目こぼしを貰ってやっているからという前提を曲解してしまい、いたずらににエフィカシー(自分の能力への評価)を低くしてしまっている人が多いからだと私は思います。





咎められるのは、現状しか知らない・興味のない人に現状の外を押し付けること


腐女子や二次創作好きであることを咎められる理由の一つに、その世界を知らない人に無理やり話を聞かせて気分を害したというのは割と耳にします。




そう言った”自分の現状の外にあるゴールの世界ではデキあがっている推しキャラ二人”を、現状しか知らず、しかも興味のない人に無理やり話したところで共感を得られるわけはありません。




これは別に二次創作や腐女子(腐男子)に限ったことではなく、アイドルや俳優を普通に応援している人に対して、




「私の夢は、俳優〇〇のパンツを被ることです」
「推しアイドルの〇〇ちゃんの靴下が主食です」






とか熱心に語ってきたら、ぶっちゃけドン引きします。








やんわりと断っても、こんなとち狂った主張をしつこく押しつけてきたのなら、どんなに教養も作法も完璧である美女やイケメンであっても関わりたくないと思うのです。






それと同じで、興味のない人に自身の考えを押し通そうと迫ってしまうのが問題であって、決して二次創作そのものや腐女子であることに対して咎められているわけではありません。






むしろ二次創作や腐女子(腐男子)であることは、セルフコーチングに生かせる創造力や諸々の能力があるので、いうなれば人生を楽しく生きていける全てのものを手に入れている状態です。







なので、人や社会に迷惑をかけなければ、全然引け目を感じる必要はないんですよね。






二次創作で漫画やイラストを描いていれば、イラストや漫画の仕事の依頼が舞い込む可能性が今ではかなり高くなっています。







二次創作で小説を書いていれば、語彙力を増やすために書物を読む機会が増えるので自然と知識が蓄えられていきます。






二次創作をやっていれば、原作のモチーフになった国や事柄を調べていく内に、その道を究めていきプロになる可能性だってあります。






二次創作の感想をずっと送り続けていれば、感想の書き方という情報を発信できて報酬を得られる可能性だって出てきます。







ハッキリ言ってどこに引け目を感じる必要があるのかとすら思います。







原作に敬意を払う事=卑屈や謙遜になることではない


二次創作の前提として




”原作者様のお目こぼしがあって活動が出来るのだから、それに目をつむって下さっている公式サイドに感謝をすること”という暗黙のルールがあります。








これはまさにその通りですし、返す言葉もございません。








でも、二次創作は原作者様にお目こぼしを貰っている=だから世間様には顔向けできないというわけではないのです。









確かに二次創作はどちらかというと黒よりのグレーゾーンとされています。






でも明確に黒とは判断されていません。









同人誌市場は1000億円に迫る規模ですし、今や東京ビックサイトで行われるコミックマーケットは、日本の大イベントの一つとして世界に知られています。









そして何より、二次創作で培った創造力や表現力は、確かに私自身が身に付けてきた財産です。









その身に付けた能力に自信を持って、自分の人生の更なる発展に活かすことは何も悪いことではないのです。

そして傲慢になることでもない



また逆に、原作者のお目こぼしを貰っているのを曲解して”二次創作者が原作や公式を支えているのだから、我々にもっと敬意を払いなさいよ!”と思い上がってしまうのも大きな間違いです。







確かに二次創作は所謂グレーゾーンですが、二次創作で作品の知名度が上がったり、面白い二次創作を読んで原作にハマる人が増える等、知名度や人気の貢献に一役買っていることも否めません。






ですがあくまで二次創作は二次創作。









知らない人から見れば「それって原作やキャラクターや世界観の威を借りているだけだよね?」という認識でしかありません。





それどころか傲慢に振る舞ってしまえば「あの漫画やアニメのファンってこんな傲慢な人が多いの…?」という不名誉なレッテルすら貼られてしまいます。






傲慢は突き詰めていけば「他人に比べて自分は優れている」というプライドの表われです。








他人がどう思っているかを介入させるのは、自己肯定感を高めていくセルフコーチングとは対極のところにあり、最もやってはいけない悪手でもあります。









「二次創作をしている自分はどうせ世間に顔向けできない」という卑屈さ。

「二次創作をやっている私たちはもっと評価されてしかるべき!」という傲慢さ。








これらの感情を手放した上で、今日も元気に二次創作をすることが出来ることに感謝する。





ただそれだけで良いと思います。

まとめ:二次創作・腐女子だったから身に付いた能力を応用すれば、マインドを整えて人生を豊かにすることが出来る!


いかがでしたか?






今回はざっくりと二次創作をやっていたからこそセルフコーチングに活かせる部分についてまとめてみました。






30年間二次創作(腐女子)をやってきて、楽しいことの方が多いし誇りにも思っていましたが、どうにも心の中でモヤモヤと引っかかっている部分がありました。






恐らくそれは先述したように、「二次創作は原作者や公式のお目こぼしを貰ている」という前提がヘンに脳にインプットされてしまい、自信が持てないところがあったのだと今なら思います。 






しかしセルフコーチングを知った今、二次創作(腐女子)で培ってきたポテンシャルは堂々と誇っていいし、日常生活に応用して使えると前向きに考えられるようになりました。






腐女子だからこそ気づける点や鍛えられた洞察力は誇りに感じてもいいし、ヘンに卑屈になって謙遜することも傲慢になることもない。






むしろ無意識が働いて自己肯定感を下げてしまう事にもなりかねません。







今、変に生きづらさを感じている二次創作者及び腐女子・腐男子のあなた。





公共の場では擬態できているし、腐女子・腐男子だからこそ培った数々の能力がある。


だからもっと自信持てよぉぉぉぉぉぉーーーー!!!!!!!!!







この言葉をセルフトークにして自己肯定感を高めて、理想の自分を目指しませんか?





あなたが身に付けてきた能力は、紛れもなくあなた自身が努力したからこそ得られたもので、自分らしく生きるための立派な武器です。







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