魅せる

記事
音声・音楽
最近私が思ったことがあって、
素晴らしい音楽家、いい仕事をする音楽家は口には出さずして音楽で魅せる。ということ。

いろいろな指揮者や演奏家の近くで演奏すると
素晴らしい指揮者は圧倒的に説明や話が少ない。
指揮でタイミングやテンポはもちろん、音楽をつたえてくる。

オーケストラの中でも指揮者、コンサートマスターの次に
各楽器の首席といわれる人たちもその役目を担っている。

やはり演奏家も素晴らしい首席奏者はやりたい音楽、テンポ、音色、すべてを演奏で示してくれる。

指導者もしかりである。フレーズはこうでこうで、というよりも一度先生が演奏してもらえる方が、いい指導者といわれることが多い。私も指導者という立場でも、生徒という立場をどちらも経験してそう思う。

音楽において口で音楽を他人に説明することは最終手段であり、
音楽で周りの人に自分のやりたい音楽、説得力を持って伝わるように技術や音楽を磨くことが大切だなと思った。

そしてこれは音楽に限らないことかも、とも。

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