依存的行動はやめようとするのではなくより望ましい行動に置き換える

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コラム
人間ならば「もっと欲しい」という欲求を持っていると思います。

これは地位や名誉といった社会的な欲求やあるいはお金は物が欲しいと言う欲求かもしれません。

このような欲求を簡単に満たせるのが依存的な行為です。

例えばアルコールを口に入れるだけでこの欲求を満たすことができますし、最近でしたらゲーム機やスマホでゲームを続けることでこの欲求を満たすこともできます。

しかしご存じの通り依存症というのは短期的にはコストが安いように思いますが、人生という長いスパンで見たときに治療費や時間の浪費という形で非常に高いコストを支払わされます。

そして、依存的な行為をやめようやめようとするかたが多いですが、それはあまりうまくいきません。

冒頭でも言いましたが「もっと欲しい」という欲求はドーパミンやエンドルフィンといった脳内で引き起こされていることであり、生物学的な現象でもあるからです。

重要なのは依存的な行為をより望ましい好意に置き換えていくことです。

個人的にオススメなのは運動です。

ランナーズハイという言葉もありますが、運動している時の脳内というのは実は依存的行為に没頭している時の脳内に似たような状態になっています。

そして運動の良いところは体力的にその行為に没頭し続けることができないことです。疲れてしまいますから...

より良い習慣が形成されたら相対的に依存的な行動に割く時間は減っていきます。

後はその依存的な行動が違法なものでないのでしたら、それを楽しめばいいのだと思います。

依存症についてのご相談をお受けしています。お気軽にどうぞ。




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