【9割の人が勘違い】電子書籍は「読む」より「見る」視点が重要なワケ

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ビジネス・マーケティング
近頃のKindle電子書籍のランキングを見ていると、よく売れている書籍の特徴が見えてきました。

もちろん、売上につながるには
著者の知名度や影響力、表紙デザインなど
様々な要素が考えられます。

その中でも今回は書籍の核となる
中身(本文)」の特徴について見ていきましょう。

売れる電子書籍にするため、
どのような内容にしていくべきか
考察していきたいと思います。

✅本記事の結論:電子書籍は「読むモノ」ではなく「見るモノ」

1.文字だけのコンテンツでは負担が大きい

一般的に書籍は文字による情報伝達が基本です。

そのような認識からか
Kindleでも写真集やコミックを除けば、
文字だけの電子書籍が数多く出版されています。

文字だらけの情報だと読者は
長時間読み続けることになります。

その結果、目が疲れたり、
集中力が切れてしまうのです。

また、長文の中から重要なポイントを
押さえにくいという面もあるでしょう。

そのため、読者は電子書籍から離脱するのです。

では、読者にとって負担が少なく、
すっきりと内容を理解してもらうには
どうすればいいのでしょうか?

それは「図解」や「動画」「音声」などで
視覚化・聴覚化することです。

2.活字に時間を割くほど余裕がない

現在、ネット上には活字コンテンツが溢れています。

例えば、SNSやニュース記事など
全て活字(テキスト)によるコンテンツです。

一方、日常的に活字を読まない人が多いのも事実です。

つまり、多くの人は活字だらけの情報にウンザリしていることでしょう。

それはKindleのユーザーも例外ではありません。

なので、電子書籍はブログやnoteと同様、
通勤中や休憩時間など隙間時間に
さくっと楽しめる」ミニコンテンツであることが重要です。

他に例えば、InstagramやYouTube、TikTokなど写真やショート動画を共有するサービスが流行していますよね。

それは短時間で視覚的に楽しめるからだと思います。

3.読者は活字情報を求めていない

読者は書籍に何を求めているのでしょうか?

決して活字を求めているわけではありません。

読者は「書籍の中身(情報)」に価値を感じるのです。

つまり、それを満たせるなら
活字である必要はありません。

動画やイラスト、音声でもいいわけです。

電子書籍は紙の書籍と違い、
これらを本文に含めることができます。

図解や動画、音声があると、読者は
視覚的にパッと見で理解しやすくなり
結果的に書籍の価値を感じやすくなります。

4.電子書籍は視覚化・聴覚化を意識する

以上より電子書籍は図や動画を入れて
視覚的・聴覚的に理解できるコンテンツにすることが重要です。

今Kindleで売れてる書籍を覗いてみると、
図解や動画、音声を本文に組み込んで
視覚、聴覚に働きかけるものが多くなっています。

今や文字によるコンテンツが溢れている世の中です。

あなたが出版する電子書籍が
その他多数に埋もれないように、
読者の立場で電子書籍を作る必要があります。



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