検査⑨便潜血

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は便潜血検査について紹介します。

便潜血とは
健康診断や人間ドックの際に便に血液が混じっているかどうかを見る検査になります。血液が混じっている=腸からの出血が考えられるため、大腸がんのスクリーニング検査として広く普及しています。

スクリーニング検査とは
簡単な検査にて古い分けをするための検査です。いわゆるスクリーニング検査で陽性や数値が高い場合などは精密検査が必要になります。

今回で例えると・・・
スクリーニング検査:便潜血検査
精密検査:大腸カメラ(大腸内視鏡)
*精密検査することで原因を特定してあげるイメージになります。
したがって、スクリーニング検査を一次検査、精密検査(精査)を二次検査などと表現する場合もあります。

逆にスクリーニング検査で陰性や数値も異常がなければ、経過観察で良いという解釈になります。

便潜血でわかること
・腸からの出血を見ている検査
・腸(大腸・直腸)の腫瘍
・ポリープ など


便潜血の注意点

血液が付着していれば陽性となってしまうので、月経時や痔の出血でも陽性になります。その場合は精密検査になってしまいます。そのため、月経や痔の心あたりある方の場合、自己判断してしまい精密検査を受けてない方がいらっしゃるのも現状です。
*便潜血で陽性の場合は念のため精密検査をおすすめします。


検査に関する心配ごとやお悩みといったことがありましらお気軽に一度、ご相談下さい。


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