頑張り過ぎる人の特徴

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占い
”頑張る事”は素晴らしい事だと思いますが
”頑張り過ぎる”状態が続くと、
心身に異常をきたす事にもなりかねません。

本日はそんな
”頑張り過ぎる人”の特徴
について書いていこうと思います。

コンプレックスの裏返し

ある意味生きづらいともいえる
「頑張り過ぎる人」
なぜ「頑張り過ぎる自分」
なかなか手放せないのか?

その問題のひとつが
「コンプレックスの裏返し」
が関連しているといわれています。

そういう人は誰かと比較して、
自分の方がなんだか劣っている気がする、
だから頑張って見返さないと、
自分の存在意義がなくなってしまう。
そんな思考に陥ります。

頑張る事の裏側には
「認められたい」
という気持が強くあります。

こういう人たちの
「認められたい」
欲求は底なし沼のようなところがあり、
頑張っても頑張ってもまだ足りないと
思ってしまい、さらに頑張り
「心もからだも疲弊してしまう」
ことになりかねません。

頑張って生きるという環境

頑張り過ぎてしまうタイプには
他人とのコンプレックスで頑張り過ぎる人の他にも
「頑張って生きるという
価値観の溢れる環境で育ってきた人」
というタイプもまた
ある程度の人数いるように思います。

環境が人を作るというのは、
誰もが理解できることなのではないでしょうか?

両親も祖父母も
きょうだいも親戚も皆、
「頑張って生きることが当たり前」

そういう価値観の中で育ってくると
何となくそういうものだと思って
日々過ごしてしまいます。

家族の中に頑張り屋さんが多いとそれが当然という
価値観の中で育っていくため、
「頑張らない」
という価値観がなかなか備わりにくいのが現状です。

頑張り過ぎているという自覚がない分頑張りすぎないように
するのも簡単ではありません。

頑張ることで成果を出してきた

小さい頃から頑張り屋さんで
学歴社会を乗り切ってきたり、
希望のところに就職したり、
取りたい資格を取ったりというように
頑張る事で成果を出してきた人にとっては
当然、頑張ることのメリットを十分味わってきたので
中々やめる事が出来ません。

適度に頑張っているのならいいのですが、
「脅迫的」
に頑張っているのなら注意が必要です。

頑張ることで成果を出してきたので
頑張ることを手放すのが怖くなる気持ちも分かります。

”頑張ることをやめたら自分は成長しなくなるのではないか”
”向上する事することがなくなるのではないだろうか”
”このまま自分が落ちてしまうのではないか?”

そんな想いに囚われてしまうかもしれません。

しかし、頑張る事で今まで成果を出してきた人も
適度に休みを入れる事でさらに効率よく頑張れる
ということに気付く事が出来れば少しは頑張り過ぎの部分も
薄れてくるはずです。

心地よい頑張りを目指す

同じ頑張っているとしても
「心地よい頑張り」
「心地よくない頑張り」
の2種類があります。

そしてその境目が
「頑張る」「頑張り過ぎ」
境目でもあるといえます。

「これ以上やったらやり過ぎるな」
「ここまできたら休まないとな」
この感覚を区別できるようになったら、
今度はその「心地よい頑張り」を噛みしめて下さい。

「よくやった!」
と自分を褒めてあげて下さい。

そうすると不思議と心に余裕が生まれ
「今日はゆっくり休んで明日また頑張ろう」
という気持ちになるはずです。

頑張るのであれば
「心地よい頑張り」
を増やし味わい、
「心地よくない頑張り」
は避けるようにしていけば、おのずと
「頑張り過ぎなあなた」
ではなく
「適度に頑張れるあなた」
になっていけるはずです。


-まとめ-
頑張っている事が決して悪いわけではありません。
恐ろしいのは休む暇も惜しんで
”頑張らなくちゃいけない”
という固定概念に囚われてひたすら頑張り、
心や身体に不調が生じてしまうこと。

頑張る時は頑張りつつも適度に休みは入れて、
メリハリをつけるようにして下さい。

”適度に頑張り”
”適度に休む”

これを意識することで明日からもまた元気に
頑張る事ができるのです。


ではまた!

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