苦しみのリセット術

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誰だって生きていれば悩みや
苦しみはあると思います。
酷い人では過去の悩みから抜け出せなくなり
ずっと悪い考えがループしているという人
もいるんじゃないでしょうか。
世の中の9割の悩みはネガティブな
感情が原因とされています。
感情は分泌される"脳内物質"で決まります。
幸せな時には"ドーパミン"が分泌され
苦しい時には"ノルアドレナリン"が分泌されます。

つまり、頭の中の回路を変えるだけで
"苦しい"が"楽しい"に変わります。

苦しい、辛いといった感情は
自分がそう決めつけているに過ぎません。

もう一度言いますが
"苦しい"や"辛い"は所詮"脳内物質"です。
本日はそんな苦しい感情のリセット術
をお話ししたいと思います。

"苦しい"の先に希望がある
"楽しい"や"幸せ"の前には"苦しい"が存在します。
筋トレをイメージしてみて下さい。
苦しい筋トレをしたからこそ、爽快感や、
気持ちよさを感じる事が出来ます。

幸福物質と言われているドーパミンは
苦しさの後に分泌される事が分かっています。
ドーパミンは設定された目標に対して、
困難を克服し自分の壁や、ハードルを突破した時に分泌されます。
楽しい事をイメージしただけでも
ドーパミンは放出され、更に免疫力も上げてくれる事が分かっています。
今の苦しさはこれから楽しい事への前兆だと捉えましょう。

言葉を"ポジティブ"に置き換える
"ネガティブ"な発言を"ポジティブ"な
発言に変換する事で不安な感情はリセットされ、脳が"ポジティブ"に動き出します。

例えば
「失敗」⇒「経験」
「暗い」⇒「落ち着いている」
「きれやすい」⇒「素直」

少しの言葉の変換でネガティブな気持ちは払拭され次なるモチベーションが沸いてきます。
言葉のチカラを侮らないで下さい。

普段、私たちが無意識に使っている言葉は潜在意識に刷り込まれ、大きく感情や性格に影響を及ぼします。

ネガティブな発言が多い人はネガティブで卑屈な性格に。
ポジティブな発言が多い人はポジティブで愛される性格に。

感情や性格は自分の発する言葉次第で
いくらでも変わる事が出来ます。

自発的な言葉を使うと自発的な仕事が出来る
同じ仕事をするにしても
"やらされ感"を持つか、"自発的"になるかで
分泌される物質は違ってきます。

「やらされ感」⇒「ノルアドレナリン」
「自発的」⇒「ドーパミン」

ノルアドレナリンはストレスホルモン
ドーパミンは幸福物質

全く正反対の結果になります。
どうせなら幸福物質を出すように自発的な言葉を使った方が能動的になり
結果が出やすいのは明らかです。

『もう仕事に行かなくちゃ・・・』ではなく
『よし!今日も仕事頑張るぞ!!』

などの自発的発言で脳は俄然やる気になってくれます。
ちょっとした言葉の違いですが、そのちょっとした言葉の違いが分泌される"脳内物質"に大きく影響を与えます。

他にドーパミンを出す方法としてコチラの方法もあります。
「目標を設定する」
「目標を達成した自分をイメージ」
「目標を繰り返し確認する」
「楽しみながら実行する」
「達成するプロセスを変える」
「仕事を工夫する」

以上、感情のリセット術でした!


まとめ
人間は"変えられない事"を"変えようとする事"に
最もストレスを感じます。
考えれば解決できる問題だけを考えて下さい。
過去や他人は変える事が出来ません。
結局自分の人生を充実させるには、
"今"自分に出来る事を一生懸命にやるしかありません。
目標に向かって一生懸命になっていれば
無駄に悩んだり、苦しんだりする事はありません。

ではまた!
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