コミュニケーション能力は質?量?時間?

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学び
人といい状態でコミュニケーションを取りたい。

それにはどういった流れで進めたらいいか
どのように話をしたらいいか
どのように相槌を打ったらいいか

などなど、コミュニケーションスキルを上げたいと思うと
様々なアイデアや話の内容、そして構造があります。


プライベートならまだしも
仕事でのミーティングとなるとある程度の準備は必要になります。

・議題
・目標
・反省
・改善

一通りこれだけの話が取り上げやすいと思うのですが
何か省けるものがあるか内容を見てみましょう。




質。
ミーティングで取り上げる内容を「質」とします。

ミーティングで話をしなくても、事前にアンケートなんかで聞き出せる内容に関してはミーティングで省くことができます。

それでもどうしても顔を見て話したい!
という場合は時間を何分、と決めて話すと全体的にスッキリします。

・ダラダラと今話をしなくてもいい内容や
・えーっと、とか、会議で使う共有機材の使い方に手こずったり
・誰かに意見を求めたり

これだけで大体30分は無駄になっています。



そして話すスピード。
・同じことを何度も繰り返したり
・話したい内容にクッションを入れて、話を大きくして話す。

これだけでも20分は軽く無駄時間になっています。



人間の集中力は
15分・45分・90分という法則があります。


コミュニケーションスキルを発揮するにはこの時間以内で話を収めるようにしましょう。



1時間を超え・・・2時間に突入・・・となると
大体初めの1時間は何を話していたか聞いている人は簡単に忘れてます。

せっかく大切な話をしているのに重大さも薄れていきます。

大切な話は集中力に合わせてぎゅっと短くまとめましょう。
そのためには準備は不可欠です。

・話すスピード
・ミーティングの長さ
・内容の深さ

この3点に重点をおいて準備してみてくださいね。


パフォーマンスのいいチームワークをしたい場合は
特に集中力は不可欠です!

集中力が上がればパフォーマンスも必然に上がります。

そのために集中できる時間以内に議題を話してまとめる。


中々動いてくれない部下に上司
ダラダラ話して相手の集中力を引き出せていないかもしれません。






短い時間でなんてコミュニケーション取れない!

そう思っている方は
仕事中にちょっとした会話を挟んでみてくださいね。


わざわざ一緒にお昼ご飯食べに行ったり
夜飲みに行ったり
お茶しに誘ったりしなくても

普段からチョコチョコ会話をしてみてください。

おはよう! お疲れ様でした!
から始まり

おはよう!今日はすごい雨だね
お疲れ様!今日は少し早く帰れるね


おはよう!新しいコーヒー屋さんが会社の近くにできたね!コーヒーは好き?
お疲れ様!気をつけて帰ってね




仕事の仲間とコミュニケーションを取ろうとして
仕事帰りの飲み会やランチに出かけ
質のない会話をすることが良くあります。

コミュニケーションは取れず
結局無駄なプライベートまで曝け出し
仕事に活用できるような信頼関係はどれだけ築けるでしょうか。


短くて質のいいミーティングでしっかりとパフォーマンスを上げるためには
小さいコミュニケーションを取ることを私はお勧めします。

飲み会に行って仲良くなっても
仕事での信頼関係どころか

・愚痴を言い合える仲間になったり
・ミスをかばってくれるという安心感を持たれたり
・恋愛話ばかりしたがられたり
・嫌なことがあった時だけ近づいてこられたり

コミュニケーションの大きな問題が発生してしまいます。


チョコチョコっと小さなコミュニケーションを続けると
ミーティング中に暗黙の決断力と協力というエネルギーが生まれます。

「時間がない時間がない!」
これからは
ない時間を大切にミーティングに当ててください。

今まで1時間半〜2時間くらいかかっていたミーティングが
同じ内容で
40分で収められることも可能です。


コミュニケーションスキルの質、量、時間は
日々の小さな心がけで大きく変わります。


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