うつ病の体験談【うつ病の症状】

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44歳男性です。約15年前にうつ病と診断されました。当時、飲食チェーン店でエリアマネジャーとして働いており、非常に激務で、月に休みが一日しか取れない状況でした。

その過労が原因で、頭痛やめまいが続き、同時に強い不安感やイライラ感といった症状が出てきました。

私自身少し疲れているなぁというくらいで、まさかうつ病だとは思っておらず、体に異変が起きながらも全力で働いていました。

しかし、その症状が強くなってきたことを心配した妻に勧められ、心療内科を受診したところ、医師よりうつ病と診断されました。

私は、普通に働けていましたし、頭痛やめまいなどは疲れているからだと医師に伝えましたが、強い不安感やイライラ感などの症状を見る限りうつ病だと言われました。

その時、抗うつ薬を処方されましたが、私はうつ病であることを認められず、薬を飲まない日が続きました。頭痛やめまいがひどい時だけ薬を飲む、という日々が続きました。

すると、半年後のある日、猛烈な不安感から朝起き上がれなくなり、仕事に行くのが怖くて仕方なく、仕事にとても行ける状態ではなく休みました。そういった症状は初めてでした。

自分自身が怖くなり、それからは抗うつ薬を毎日飲み続けましたが、その強烈な不安感が消えることはなく、日に日に増していき、それまで仕事が嫌だと思ったことがなかったのに、仕事が嫌で怖くて毎朝起きるのがつらくて、夜になると翌朝になるのが怖くて眠れない、という状態になりました。

薬を飲んでいるのになぜ良くならないのか、そういった焦りや苛立ちもあり、精神状態は日々悪化していきました。

そしてついに、自殺願望が出始めました。

こんなに苦しくて眠れなくて体もだるい、こんな生活を送るくらいなら死んだ方がマシだ、と思うようになりました。その後は夜中になると、キッチンへ行き、包丁を持ちながら、死のうかどうしようかと悩んだり、車を運転していても、ここで事故って死んだらいいのに、と思うようになりました。

また、強烈な不安感に襲われた時に、自分を傷つけること、自傷行為をすることで、気持ちを収める方法しかなく、壁に頭突きをして出血したり、おでこを自分で殴ったりすることが続きました。

その状況を妻や医師に伝えたところ、仕事どころか外出することも危険だ、ということになり、仕事を退職して療養することになりました。

うつ病という病気は、人によって症状はそれぞれですが、私の場合は、うつ病の初期段階で、ちゃんと薬を飲まず、無理をして働き続けたことが原因で、自傷行為や自殺願望といった症状にまで発展してしまいました。


体験談はここまでです。
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