朝ごはん食べる?食べない?

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「朝ごはんは1日のパワーの源」と言われることがありますが、
時間や食欲がなくてあまり食べないという人も多いのではないでしょうか?

朝ごはんは食べたほうが良いのでしょうか?
それとも無理して食べなくても良いのでしょうか?

今回はアーユルヴェーダの観点から朝ごはんについての考え方や
体質別のおすすめ朝ごはんについてお話します。



おなかがすかなかったら食べなくてもOK!


アーユルヴェーダでは毒素が溜まる第一の原因として
前の食事の消化が済んでいないのに食べる
ということがあります。

溜まった毒素は倦怠感やる気のなさ便秘下痢
発熱病気にも繋がってしまうのです。

朝お腹がすいていないのならば食べなくても大丈夫。
胃を休めることを第一にしてくださいね。

とはいえ毎日の様にお腹がすかないのは消化力に問題があるのかも。
夜ご飯の時間が遅かったり、食べ過ぎてしまったりしてはいませんか?

アーユルヴェーダでは昼>朝>夜の順に食事のボリュームを
調節することが大切だと言われています。
夜に沢山食べてしまうと、胃腸がゆっくり休めず、睡眠にも影響が出るので
抑えめにするように心がけてみましょう。



体質別の朝ごはんのすすめ


ではここからはワータ・ピッタ・カパの体質別に
おすすめの朝ごはんを紹介します。


ワータ体質
ワータ体質の人は朝お腹がすいていたりすかなかったりの差が
大きいのが特徴。
お腹がすいていなければ無理して食べなくても良いものの、
体力がない体質なのでお腹がすいて食べられるのがベスト。

季節の野菜と肉のスープは、ワータ体質の冷たくて乾燥した体を
温めて良質な油を与えてくれますよ。
食欲があれば、消化の良い白米を食べると
ブドウ糖が体にパワーを与えてくれます。



ピッタ体質
消化力の強いピッタさんは、
朝からしっかりと食事を摂れる人が多いのが特徴。
何にしても熱々のものではなく、
人肌程度に覚ましたものを食べたほうが良いでしょう。

フレッシュなフルーツを食事に取り入れるのがおすすめですよ。



カパ体質
カパ体質の人は消化力が弱めで、朝スッキリと起きられない人が
多いと言われています。
お腹がすいていなかったら朝食を抜いても全く支障がないのがカパ体質です。

食べるとしたら、緑の野菜をふんだんに使った温かいスープがおすすめ。
アーユルヴェーダ的にはコラキャンダという青野菜のおかゆがぴったりです。
苦味・渋味の野菜が心も体も軽くしてくれますよ。

ヨーグルトは消化に重い上体が冷えてしまうので
朝は避けたほうが良いです。



自分に合った朝ごはんでパワーあふれる1日に!

今回は朝ごはんについてのアーユルヴェーダの考え方を
紹介しました。

無理して食べるのではなく、自分の消化力に合わせて食べることで
心も体も軽く感じられますよ!





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