何時間寝るのが理想なの?

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「10時~2時まではゴールデンタイムだから寝るべき」
「寝すぎは体に良くない」
と睡眠に関して様々な考えがありますよね。

でも実際のところ何時にどのくらい寝るのが良いのでしょうか?

今回はアーユルヴェーダの睡眠についてお話します。

体質によって睡眠時間や寝つきは様々!


アーユルヴェーダの考えでは
人の身体の中にはワータ・ピッタ・カパの3つのエネルギーがあり、
これらのバランスによって体質が決まると言われています。

この体質に沿った食事を摂るのと同じで、
睡眠時間や寝つきも体質によって違うのです。

ここからはそれぞれの体質の理想的な睡眠についてお話していきますね。


ワータ体質の睡眠って?


想像力が豊かで行動派なワータ体質。
この体質の人は寝つきが悪く
眠りも浅い人が多いと言われています。

また寝ていても頭が動いている為
夢を見ることが多いようです。
でもあまり夢を覚えていないことも。

夢の中でも走っていたり、乗り物に乗っていたりと
動き回っている夢が多いのも特徴です。

体力があまりないワータ体質の
理想的な睡眠時間は8時間と言われています。

寝る前にスマホやパソコンを見てしまいがちですが、
神経が興奮すると眠りが浅くなってしまうので、
控えてみてくださいね。

眠れない時はセサミオイルで耳を軽くマッサージすると良いですよ。



ピッタ体質の睡眠って?


自分の枕じゃないと寝られないというような
こだわりを発揮することも多いピッタ体質。

ワータ体質に比べると睡眠は規則的で
しっかりと寝られるのが特徴です。

頭脳明晰なピッタさんは夢の中でも
仕事や人間関係というような現実的な夢を見ることが多いです。
そして比較的夢をしっかりと覚えている傾向があります。

ピッタ体質の睡眠時間は7時間程度がベスト。
お風呂から出てすぐで身体が火照っている時や
部屋の温度が高いと眠れないので
クールダウンするように心がけてくださいね。



カパ体質の睡眠って?


とにかく寝るのが大好きなカパ体質さん。
予定がなければいつまでも寝ていられる人も
多いのではないでしょうか?

カパ体質の人は寝つきも良く
熟睡できるのが特徴です。

深い睡眠の為夢を見ないことも多いですが、
見るとしたら穏やかな風景というような
ゆったりした夢が多いとされています。

体力のあるカパ体質さんは
6時間程度の睡眠がベスト。

寝すぎると頭痛を引き起こしてしまうこともあります。
昼寝もカパが増えてしまうので控えると良いですね。


体質によって違う睡眠の仕方

アーユルヴェーダでは
一番の教科書は自分自身の身体である
という言葉があります。

自分の体の声を聴いて、
体質に合ったライフスタイルを送ると
心も体も活力が湧いてきますよ♪







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