友人とともに体験させられた霊の存在

記事
コラム

大学4年生の頃、バンド活動をしていた私はコンサートが終わった後、打ち上げをやるためにバンド仲間たちと私鉄の踏切を渡ろうとしていました。
すると、踏切に足を踏み入れたとたんに霊が目の前に現れました。
私は驚いてその場から全力で走って逃げました。
不思議なのは、その時、私と同じようにその場から全力で走って逃げたバンドメンバーがいたことです。
その人は人一倍霊感が強いタイプの人でした。
「なんだよ、あの踏切は」と顔をこわばらせています。
ところが、私たち以外のメンバーは全員、「一体どうしたの」ときょとんとしています。
私はこの出来事から霊は絶対に存在すると確信するようになりました。
もし、これが一人だけの体験だったら、気のせいかもしれないと思ったかもしれません。
しかし、二人の人間が同時に同じ体験をしたのだから、霊の存在を信じないわけにはいかなくなりました。
本来、踏切で霊を見たというのは、決してほめられた話ではありません。
波動の法則というものがあり、その時、私はそういうものに感応してしまうレベルだったということですから。しかし、青年期というのは心が不安定なので、そういうものに感応してしまう場合があるのです。

だいぶ後になってから、その私鉄の踏切は高架になってしまったので無くなってしまいました。
ですから、その霊たちも自分の死を悟り、きっと天に昇ったことでしょう。
(写真の踏切は本文とは関係ありません)

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す