英検準2級 過去3回分解いてみた(´;ω;`)

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みなさんこんにちは。

今回は英検準2級の過去問を3回分解いてみました。
まずは率直な感想を、、、
3試験連続チャレンジはきつかった!!

個人的に知らない単語などはまだありませんでしたが
読まないといけない英語もぐっと増え、
選択肢の英語も長く、
エネルギーを使う試験でした。
しかも、あれ?これで合ってるよね?と不安になる問題が常に1、2問あり、
3級とのレベルの違いは明らかでした。
レベル感としては高校英語ですが、準2級合格率は約35%。
英検3級の合格率約50%と比べてみると更に難易度が上がったことが伺えます。

それでは、
試験内容をもう少し細かく見ていきながら、
ポイントを整理していきたいと思います!
※自己評価のできない英作文と面接は今回スキップしております。

1、英検準2級の筆記試験はどんな感じ?

筆記試験の最初は、短文空所補充問題です。
主に単語や文法が問われるところですが、

単語部門を見ると、選択肢に並ぶ英単語はそこまで難しいものはないのですが、空所を含む本文が難しいです。難しい上に少し長いです。
本文が読めないと、選択肢のどれを選んだらいいのかが分かりにくくなっています。
「単語の意味を知っている」から、
「単語の意味を知っている前提で文章が読める」力が求められてきます。

文法部門を見ると、例えば
・大過去
・So am I/So do I
のように、英語学習歴がまぁまぁないと、見たことも聞いたこともないような文法がたくさん出てきますし、
・nobody/somebody/anybody/everybody
・others/another/the other/ the others
のように、ふわっとした意味は分かるけれど、細かい使い方の違いが分からない!
というようなことを攻めて問うてきます。

短文空所補充問題が終わると、初登場「長文の語句補充問題」です。
長文の中に3か所程空欄があり、そこに入るふさわしい英単語・英文はどれか
が問われます。
英語の文章を読むだけでも十分しんどいのに、虫食いにされたらもう大変!
ここが苦手な方は非常に多いです。
英語面でいうと、精読力
そして英語力とは別に、推測力・要約力・国語力が必要なパートになります。

丁寧にしっかり日本語訳しつつ、むずか意い単語は前後の文章で意味を推測し、結局この段落はなんの話をしているのかを要約し、
空所に入るべき英語を考えます。
接続詞(However/but/moreoverなど)を問うてくる問題が必ず出てきます。それぞれの接続詞の性質をしっかり整理しておきましょう!

そして最後に長文読解問題です。
3級までは、選択肢4つのうち、正解っぽいのが1つ、ひっかけ問題としてせいぜい2つでした。
準2級からは、4つの選択肢全部に本文と関係のあることが書いてあります。
全部関係があって全部正解っぽいのですが、
不正解選択肢には部分的に違う箇所が含まれるので、
間違い探しをして消去法で解いていきます

本文が長くて難しいのは当然ですが、
問題と選択肢も英語でこちらも同様に長くて読むのが大変です。
質問の意味が分からなくて答えられない受験者も出てきます。
更に、選択肢を見ているうちに、質問を見失いがちになります。
読んだものを整理できる。この力が英検準2級かなと思います。

2、英検準2級のリスニング試験はどんな感じ?

準2級から、音声は1回きりの再生となります
セカンドチャンスがないので一度のリスニングでしっかり聞き取っていく必余があります。

更に準2級の難しさを物語るのは、選択肢です。
3級までは、
by bus/by car/ by train
Monday/Sunday/Thursday
のような単語のみが並んでいましたが、
準2級からは選択肢も英文になっています。

1回のリスニングで、できるだけ多くの情報を収集して、
質問に対して、なるべく早く選択肢を読んで答えます。
忙しいですね。
ここで登場するテクニックが選択肢の先読みです。
事前に選択肢に目を通しておくと、
どんな内容の英語が流れてくるのかの予測が出来、
短時間で正解にたどり着けることがあります。
このテクニックは今後の英語試験に必要になってきますので、
これを機に身に着けておきましょう!!

3、まとめ
いかがでしたか?
留学を検討していたり、
英語でドラマを楽しみたい!
と思う方のファーストステップとしてとてもいいレベルの試験だと思います。
興味のある方はぜひ挑戦してみて下さい!
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