従業員を雇う時に必ず必要な書類

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法律・税務・士業全般

新年度は、従業員を新たに雇うことが多い時期です。
例えば、
・新卒の人
・大学に入学したのを機にアルバイトを始める
・子供が学校に入学したので、空いた時間にパートを始める
・会社の許可を得て副業を始める  などなど・・

働き始める理由はさまざまですが、雇い入れる会社側には必ずやっていただくべきことがあります。
それは、
「労働条件を提示(通知)する!」
ことです。
・賃金
・労働時間、休憩
・休日
など、どういう条件で雇い入れるのかを具体的に通知することが求められます。
また、これは「できる限り書面で」行うことが求められています。

労働条件を口約束で交わしておくことは、後になって「言った・言わない」の争いになり、労働トラブルの大きな火種となってしまいます。

それを防ぐための物が「雇用契約書」や「労働条件通知書」といった書類です。

書類で労働条件を〝見える化”しておく
        ↓
後になってしっかり確認できるようにしておく

そしてこの書類は、正社員に限らず、アルバイトやパートタイマーにも当然に必要になる物です。

事業主の皆さま、大切な書類を守るため、従業員を守るため、ぜひこの書類のことを忘れないでください。

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