職業が説明してある本をもとに職業の道に進むと・・

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コラム
小学生や中学生向けに職業とその仕事内容を描いた本を見かけます。
とてもわかりやすく、看護の分野でも詳しく書かれています。
自分の時代にもこのような本があったら、目に見える仕事だけじゃなくて、職業の選択肢が広がったと思います。

看護の仕事について読んでみると、ちょっとおや?と思うところがありました。

資格がなくていいものと、学校を卒業し資格を取得し、更にまた資格を取るかなりの努力を要するものが並んで描かれています。。

具体的には資格がなくても仕事ができる、看護助手。看護助手は患者のケアや医療行為はできません。

准看護師はほぼ看護師と仕事内容は一緒ですが、廃止の方向にあることと看護師の指示のもとという明文があります。明文があるということは地位やお給料も変わってくるということです。

看護専門学校または看護大学で取得する正看護師(看護師)。

看護師資格を取得し大学を卒業し大学院を卒業して取得する高度な看護師、CNS(Certified Nurse Specialistの略で、日本語では専門看護師)、NP(ナース・プラクティショナー、診療看護師)というものもあります。

看護に進むならこれらは区別しておいてほしいです。

これから進学を考えている中高生にはさまざまな道があります。

私は「いつでも始めることが出来る」「急がば回れ」という言葉はあまり好きではありません。できれば、はじめからその目標を立てて自身で行動するべきかなと思います。

中高生はまだまだ時間があると思っているかもしれませんが、中学高校時代はもう二度と来ません。やり直すことはできますが、働き始めたり、家庭をもったりすれば、簡単にやり直すことはできません。

やりたかったことをいつまでも思いながら生きていくことや知らないまま生きていくことは望ましくはないですね。

楽な方を選んだということもありますが、そのような選択は大抵あとで苦労します。いらない苦労はする必要はありませんが、必要な苦労は早いうちにしておいた方が良いです。

どの仕事であれ、その分野の当事者から話を聴く、よく調べることをおすすめします。
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