自分の力量を知ってれば仕事は終わる

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ビジネス・マーケティング
仕事の悩みってたくさんあると思うのですが、
『もっと仕事を早くこなしたい!』
という悩みってよくあると思います。

優先順位や時短ツールとか
ショートカットキーとか
方法はあるのですが、
私なりに解釈していることで
自分の力量を知っていること
をよく考えます。

見積り作成にどれくらい、
企画書を作成するのにどれくらい、
メールの確認にどれくらい、
など毎日やることの中で
作業が終わる時間を
把握することは非常に大切です。

理由は単純です。

誰もが同じ24時間を持っている中で
どれだけ仕事をこなせるか、だからです。

例えば普通に勤務すると8時間です。
簡単に例えると各タスクが
すべて1時間かかると考えると
8個のタスクしかこなせません。

なのに「今日は12タスクやる!」と
息巻く方が多いのですw

短時間で終わるタスクで
詰め込むことは可能ですが、
基本的には上限があるので
そこで優先順位を考えると思います。

ですが!
そもそも各タスクにかかる時間を
正確に把握していないと
優先順位を誤ることになります。

では、自分が各タスクにかかる時間を
知るにはどうすればいいでしょうか?

それにはルーティンをつくることです。

仕事って考えてみれば
同じことの繰り返しが大半です。

朝出勤してメールをチェックして、
お客様からの問い合わせに答え、
関係部署と調整し見積もりをつくり‥
など、ほとんどは同じことを繰り返します。

その中で自分だけで終わる仕事を
ルーティンで組んでみてください。
2週間ほど繰り返せば『これくらいで終わるな』
という感覚が見えると思います。

この期間中は基本的に
イレギュラーな仕事は
受けないでください。

上長から言われたら仕方ないですが、
毎日同じことをして時間を計測します。

これでタスクにかかる時間が計測します。

この時間をベースに
新しいタスクがどれくらいかかるか?
を予測します。

その際に期待しすぎないことも大切です。

新しいタスクにかかるときに
1時間だとしましょう。
ですが、大抵の場合は終わりません。

『あれ、これって結構難しいな‥』
『そういえば前提はなんだっけ?』
『めんどくさいな‥』
などいろんな考えが巡り、
ルーティンより時間がかかることは明らかです。

なので想定の倍の時間をとりましょう。

これくらい余裕があれば
判断し直す余裕もありますし、
焦ることも少なくなります。

もし時間が倍以上かかるのなら
その時点で報告することもできますし
第三者から修正してもらうこともできます。

何よりまず自分の力量を知ることです。

毎日の仕事を計測して、
己を知ることから始めましょう!
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