吉野家から「いらっしゃいませ」が消えた!

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ビジネス・マーケティング
どんなお店でも元気よく
「いらっしゃいませ!」
この声が聞こえればとても気分がいいものです。

吉野家は全国の牛丼チェーンでも
有数のチェーンかと思います。

個人的にはお味噌汁がつく松屋が好きですが、
牛丼と言われれば吉野家が間違いなく
イメージと結びつくトップでしょう。

そんな吉野家から
「いらっしゃいませ!」が
消えたようです。

その代わりに導入されたのが
「こんにちわ」
の挨拶だそうです。

なぜ導入されたか、の質問に対し
「挨拶がない現代だからこそ、
お客様から返答がある挨拶に変更した」
とのことです。

これってなかなかすごいことです!

マンションが増え、単身世帯が増え、
都会に人口が集中している今、
確かに「こんにちわ!」と
声をかけることがありません。

消費者としても『いらっしゃいませ」
に対してかえす言葉ってないんですよね。

それならば「こんにちわ」の方が
こちらも「こんにちわ」と返せるので
コミュニケーションとして◎だと思います。

それに「こんにちわ」の方が
親近感も生まれますし、
カジュアルさを感じます。

もともと「いらっしゃいませ」は
江戸時代に客引きとしてできた言葉なので
接客専用の言葉なのです。

海外では「いらっしゃいませ」に
該当する言葉はありますが
そもそも海外の接客は
「こんにちわ、何を買いに来たの?
あら、今日はカレーなの?」
なんて会話があるくらい
接客はカジュアルでラフなものです。

そんな世界の中で独自の
進化をしたのが日本の接客です。

シャイなのか怒っているのか、
「いらっしゃいませ!」
と声をかけたら下を向いて
返事をしてくれないお客様がいるくらいなのでw
日本ではカジュアルな方が
いいのかもしれないですね。
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