こんにちは、占い師のちろるです!
本日はお悩み相談のコーナーです~!
今回はこちら
「他者貢献」って難しいです…。
気をつけていても、自分の話をしてしまったり自分の行動に自信が持てなかったり。
ちろるさんが思う「他者貢献」で1番大切なことは何か教えてください。
「他者貢献」難しいですよね…。
相手への思いやりのつもりが気付いたら自分の話がメインになっていたり…
私の考える「他者貢献」とは
相手にとって必要なものは何かを考えること
です。
「他者貢献」というと相手に対して何かを与える、というイメージが強いですが、私は必ずしもそうではないと考えています。
例えばもし友人が悩んでいたとして、友人は
誰かと話したいかもしれない
誰とも会いたくないかもしれない
言葉にはしないけど気にかけてほしいかもしれない
いろんな可能性が考えられます。
ここでもし、友人が「一人にしてほしい」と思っていたとしましょう。
そこであなたが「君は何を悩んでいるの?その問題はこうすれば解決するよ」と話しかけました。
友人はどのように感じるでしょうか?
「ほっといてよ」「ありがた迷惑だ」「全然自分のことを分かってくれていないな」と感じてしまうかもしれません。
あなたにとっては善意だったとしても、それは果たして「他者貢献」と言えるのでしょうか?
もし相手にとって必要なものが分からない、ということでしたら直接聞いてみましょう。
無理に察するべきだと思う必要はありません。
その際、「何故?」「あなたはどうしてほしいの?」と尋問口調にならないようにだけ注意してください。
シンプルに「私にできることはある?」と聞いてみましょう。
また「自分の話をしてしまい相手の話を聞けない」というように、「相手の話が聞けない」ことにお悩みでしたら、相手が何を必要としているか探すゲームだと思って話を聞いてみてください。
きっと話の要点を探すために集中して聞くことができるはずです。
真剣に悩んでいる人に対してゲーム感覚なんて…と思うかもしれません。
ですが、例えゲーム感覚で向き合ったとしても、最終的にその友人のためになったり、信頼関係が築ければそれでいいと私は思います。
例えば、自分の名声のために100万円慈善団体に寄付した人がいたとしましょう。
それに対して、「自分の評判をあげるための寄付なんて偽善だ」と批判するだけの人がいたとしましょう。
果たして、その慈善団体のためになっているのはどちらでしょうか?
下心の有無や内面の感情は最優先事項ではありません。
相手が何を必要としていて、何を提供するかが「他者貢献」だと私は思います。
ただ「他者貢献」以前に、「自分の話をしてしまう」「自信がない」のように「自分に余裕がない」ことにお悩みでしたら、まずは自分への思いやりの心を持ちましょう。
まずはあなたご自身にとって
「必要なものは何か」
考えてみるとよいでしょう。
それもあなたご自身の悩みと捉えず、友人の相談に乗っているような気持ちで、自分の心の声に耳を傾けていくと、また違った視点が見えてくるのではないでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で!
ご覧頂き、ありがとうございました🥰