噛むことでセルフケア

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コラム
これは精神科の主治医が言っていたことなのですが。
ストレス過多になっていたり、精神的に不安定になったりすると、食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまう人が多いのだそうです。

「心ここにあらず」で、目の前の食べ物に気がいかないから、つい機械的に、無意識に、ハイペースで食べてしまう。

これでは、消化に負担がかかり、ひいては心身に負担がかかります。

噛むことも「リズム運動」であり、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促します。「噛む セロトニン」で検索すると、そのメカニズムが紹介されてオススメされている記事がたくさん出てきます。

「最近キツいなぁ」というようなときこそ、じっくり噛むと良いでしょう。
消化の助けにもなりますし。

私は、虫歯対策になるキシリトール入りのガムや、ホ・オポノポノ*のクリーニングツール*であるグリーンガムを噛んで気分転換することが多いです。

ガムの味がなくなってくるころには少し気分が良くなっているので、「ああ、セロトニンが出てきたなぁ」と思えます。

以前ご紹介した『セルフケアの道具箱』で「マインドフルネス」が勧められていますが、良く噛んで味わうことも、思考の声を鎮めて今を味わう方法……マインドフルネスの実践になります。

リラックス効果もありますし、セルフケアの一手段として覚えておくと良いですよ。

*ホ・オポノポノ……ハワイ発祥の浄化法。人生で問題に直面した時、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を唱えて記憶をクリーニングする方法がよく知られている。

*クリーニングツール……ホ・オポノポノで使われる浄化のための道具。上記の4つの言葉もクリーニングツール。(なぜグリーンガムがクリーニングツールなのかは分かりませんが、関連書籍で紹介されていました)
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