革新のためのベースが大事

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以前からテンプレートや、これまでの王道的なものから少しズレたものを好む傾向にあります。
これまでの集大成も嫌いではないのですが、どちらかと言うと新境地が好きと言いますか。

余談ですが子供の頃に初めて『スターウォーズ』を観た時はこれまで見たことのない世界観に完全に引き込まれましたね。

それくらいエポックメイキングなものが好きです。

なので自分の創る作品もそうありたいと思っています。
演出もそうですが、自身で脚本を書くときも斬新とか革新とかが頭にあるのですごくひねくれて書く傾向にあります
(こうしたブログは肩の力を抜いて楽な姿勢で取り組んでいますよ?)

なので、理解してもらえない事は凄く多いです。
先ず革新的な(と、自分ではそう思っている)ことは通じません。

それは大事なんですよね。

いきなり電話の無い時代にiPhoneを紹介しても誰もついていけなかったと思います。
やはり電話があり、携帯電話が流行り、パソコンがあり、ノートパソコンがあり、ポケベルがあって、ウォークマンが出来て、CDになって、レコードからデジタル情報へと変化して初めて「iPhoneって便利だよね」って話になると思います。

『指輪物語』や『ドラゴンクエスト』が存在しない世界で異世界ものライトノベルはヒットしなかったでしょう。先ずは存在できる土壌が無いといけません。

なので、企画にしても読んで理解できなくてはいけません。以前はこれに苦労したものです。

やはり読んで理解できる文章。理解しやすい流れはあります。
そこを踏まえたうえで、ズラして個性を出していく。

そのズラし方が絶妙なのがユーモアになりますね。
コントなどで、何が面白いかというとそのズラし方にセンスがあるかどうかです。

ツッコミのワードで、当たり前のことではない、でも観客がついてこれなくてはならない

その中でどこまで発想を飛ばすのかが大切です。
例えば「増える」に対して
「乾燥わかめかっ!」と言うのか
「水をかけたグレムリンかっ!」と言うのかでセンスと言うものは変わってくると思います。

また『スターウォーズ』が多くの人々に受け入れられた理由の一つが、ファンタジーの世界観にある圧倒的なリアリティだと思います。
世界観はもちろんそうですし、ジェダイの騎士などファンタジー要素が多いのですが、それを支えているのがこれでもかっというリアリティ。

薄汚れた宇宙船、使い込んでいる感たっぷりの武器、自然な行動と台詞など。
戦闘シーンでも、それまでのアニメなどでは必殺技の名前を叫びながらやるものだったのを「ただの機械のスイッチだから」と自然に押す。これは画期的ですしリアリティです。
(もちろん宇宙戦艦ヤマトの波動砲も様式美として成立しています)

そうなると、自分の企画は、文章はどこまで画期的で、どこまでがリアルなのかわからなくなることもまた事実。

そうなってくると、たまには他者に相談して客観的に意見を求めるのは大事なのかもしれませんよ。↓ 見かけた良さそうな出品サービス


僕も演出家として客観的に物事を見るので、共感します。

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