営業力UP-stage386-

記事
ビジネス・マーケティング
お客様の小さなYESを積み重ねると成約率が上がる!と一度は耳にしたことがあるはず。
だけど、「どうやってYESをもらう質問をすればいいのか分からない」と悩む方も多いと思います。

なので、今回はお客様のYESを無意識のうちに、そして確実にもらう心理テクニックを紹介します。

こんな経験したことあるはず。
例えば、あまり興味のない人からのご飯の誘いにOKを出していた/単品だけのつもりがサイドメニューも追加していた。
こんな経験ありますよね?これ、実はある心理テクニックによってい無意識のうちにYESを取られてしまっているのです。

その心理テクニックとは?
それが「誤前提暗示」です。「誤前提暗示」とは、確定していない前提を相手に伝えたうえで、選択肢を与え、相手の判断を自然とコントロールする心理テクニックです。これから具体例を出して解説していきますね。

具体例①:デート
例えば、女性をデートに誘いたい時。今度、ご飯いかない?と誘うのは
絶対NG!
この誘い方は相手に行かない(=No)を選択されたら終了だからです。
「今度ご飯にいこう!平日か土日だったらどっちがいいかな?」という感じで
伝えてみて下さい。

具体例②:上司からのお願い事
「この資料作っておいて!」と伝えられるより、「この資料作ってほしいんだけど、明日の昼頃か夕方までにお願いできるかな?」と頼まれた方が承諾しやすくなります。
このように「選択肢を2択にすること」がポイントです。

営業活用例①:アポイント獲得時
経営者へのアポやサロンの次回予約でも同じですが、いつがご都合よろしいでしょうか。と聞いてしまうと「選択肢が多すぎて選べない」という人間心理が働くので、平日か土日どちらが?⇒午前か午後?という風に選べる質問を心がけて下さい。

営業活用例②:クロージング
クロージング時に、「いかがですか」と伝える人がいますが、成約率が下がるのでその文言はオススメしません。「AプランとBプランどちらがお好みですか?」とお客様に投げかけましょう。自然と「買わない」選択肢が排除されます。

いかがでしたか。
今回は、お客様のYESを自然ともらう「誤前提暗示」を紹介しました。
活用することで、成約率が上がりますが、大前提「良い信頼関係」が必須です。

信頼がない状態での使用はかえって成約率を下げるので気を付けて下さい。
今回紹介した誤前提暗示以外にもお客様のYESをもらう心理テクニックは沢山あるので、
またどこかで話しますね!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す