自分の内なる「心の声」を聴け!

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世間では、私が住んでる東京都では、新型コロナウイルス(オミクロン株)の新規感染者が毎日、10,000名以上発生し、終息どころか昨年から比較して、過去最大数を上回っています。そして、コロナ感染で亡くなられた方が毎日、平均10名位いらっしゃいます。

本日、2022/02/10現在の東京都庁の新型コロナウイルスパーソナルサポートでの発表では、病床使用率は57.6%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率(前日時点)は23.3%、現在の重症者は64人、本日の患者の発生状況は18,891人、うち65歳以上の高齢者は1,777人、20歳未満は5,148人、新規陽性者数の直近7日間移動平均は17,849.7人、前週7日間移動平均は17,058.6人、対前週比は104.6%、行政検査件数の3日間移動平均は、27,540.3件、都の独自検査件数の7日間平均は、15,384件です。
また、感染された方で13人の死亡が確認されました。

このような状況下の裏で、テレビでは冬季北京オリンピックの報道がされていますが、新疆ウイグル自治区での人権弾圧やジェノサイド、台湾進攻、尖閣諸島問題を抱えている悪名高い「中国」で開催され、米国をはじめ西洋諸国では外交的ボイコットした国も多く「呪われたオリンピック」とまで言われています。「平和の祭典」と言われるオリンピックが、このような危機極まれる国で開催されてるかと思うと、到底、純粋に応援できるような雰囲気ではありません。日本代表選手団のアスリートの皆様が、中国当局に拘束されることなく、無事に帰国してくれることを祈っています。

さて、国内では、一歩家から外出したら、見渡す限りの人々はマスクを着用し、それも一昨年に、中国の武漢からコロナが発生した当初は違和感がありましたが、今では、その光景も見慣れてしまい、逆に、たまにいるマスクを着用していない人を見ると逆に違和感や不快感を感じてしまうようになりました。
まぁ、マスクを着用していても感染する人は感染するし、ワクチンを接種した方でも亡くなられた方は少なくありません。

このような緊迫した状態の中で生活を営むに於いて、普段通りに仕事に行き、普段通りに家庭で生活するスタイルは変わる模様がないですが、もしかしたら無症状で、実は感染している人も多くいるとも言われています。もしかしたら、私もその一人かも知れません。

このような状況の中で、平常心を保ち、コロナ感染に対して過剰に恐れるのではなく、如何に自分の精神的な動揺から目を逸らさずに、客観的に自分自身を見つめ、自分の本当の「心の声」をしっかり聴くことが、精神的な「セルフケア」につながり、ストレスによる免疫低下を防ぎ、コロナ感染を予防するためのひとつの在り方だと考えます。

毎日こんなに多数の新規感染者が出ていると、極度なフラストレーションによって冷静さを保っていられなくなり、極度の精神疲労やパニックに陥る方も少なくありません。
うつ病、不安神経症、パニック障害、強迫性障害などの精神疾患に罹患してしまってる方や、ADHDや自閉症スペクトラム障害などの発達障害を患っている方にとっては、過剰なストレスとなり、二次障害を発症してしまうことも有り得ます。
酷くなると、統合失調症や解離性障害などの難病に陥ってしまうケースも現れてくるでしょう。

そうならないために、あるいはそうなってしまった人のために、『ホリスティック医学の定義』の観点から「身体(body)・精神(mind)・霊性(spiritual)」の三位一体となった治療と援助が欠かせないと言えます。

西洋医療での治療は、身体的な症状(痛み・嘔吐・熱発・下痢・炎症など)は内科や整形外科等での診察を受け、精神的な症状(不安、不眠、妄想、抑うつ状態など)は、精神科・心療内科で精神科医に診てもらい、薬物療法をはじめ、理学療法士(PT)によるリハビリ、臨床心理士によるカウンセリング、作業療法士(OT)による認知行動療法などによって、身体的苦痛からの回復や、精神的な悩みの整理と克服に向けた「気づき」によって治癒させることが行われます。

そして「霊性」(spiritual)の向上のためには、ヒプノセラピーやチャネリング、スピリチュアルヒーリング、レイキ、ヨガ、瞑想、心霊療法、エネルギー療法などの「補完代替療法」の施術を受けることによって、潜在意識に働きかけ、魂の成長を加速させ、精神疾患の治療も薬物療法だけに偏るのではなく、「見えざる力」と「自己療能力」をもって、根本的解決を図っていくことが、より効果的に「普遍性・再現性・客観性」の根拠に基づいて、治癒に向かっていけるものだと言われています。

そのためには、このような補完代替療法を信じる信じないは別として、まずは「自分自身の内なる心の声」を聴き、客観的に自問自答し、自分は何に対して不安なのか、自分は何によって心を蝕まれているのかを、真っ向から恐れず正直に認め、それを解決するには自分に何が必要かなどを考え、どういう自分になりたいか目標を明確にし、それらを文章にして書き記すことによって形となり、視覚で心の声を整理しやすくなるので、ペンと紙でそれらを書き殴ってみることをお勧めします。
そして「自ら癒す力を培う」努力をし、「セルフケア」の観点に於いて、様々な「補完代替療法」のプロフェッショナルであるカウンセラーやセラピスト、ヒーラーやコーチの援助(セッション等)を受けてみることを推奨します。

「補完代替療法」を信じる信じないかは本人の自由ですが、まずは「治りたい」という切なる願いをもって、これらの様々なセッションやヒーリング、カウンセリングなどを試しに受けてみて、こころの不安やわだかまりが解けた実感を得ることが出来たら、心の扉を開け、先入観を取り除き、受け入れてみられたら良いと思います。

これら「補完代替療法」は、どの宗教宗派にも属さず、森羅万象の原理原則、真理、摂理、法則、実相を司っている「大いなる存在」の御手によって働きかけられているものなので、既に何らかの宗教を信仰しておられる方は別として、特に信仰の対象を持っていない方でも、自分なりに信じた「神」や「心の拠り所」あるいは「メンター」と呼べる存在との関係性に働きかけ、学びや気付き愚直に受け入れ、先ほども申し上げた「セルフケア」の観点から、「自分の内なる心の声を聴く」ことにより、自分の思うがままに、精神の病から回復することが可能であることを「決断」し、自分なりに悟れた方法をルーティン化し、継続することで「霊性」の向上が図られ、精神疾患の重篤化や二次障害を防ぎ、治癒・寛解に導くことが出来ると信じています。

人間、生きてるうちは、アンドルー・ワイル博士が提唱する「統合医療の定義」にあるように、『患者の他者との「人間関係」の在り方をはじめ、自然・社会・世界・神などの超越的存在・担当医との関係など、あらゆる関係性を重視する』ことで、自らの在り方を多面的に捉え、そのつながりのなかで醸し出される自分なりの「セルフケア」を行うことによって、時流にあった「ライフスタイルの改善」を繰り返すことによって、全人的な視点で「病気」と「治療」ではなく、「健康」と「治癒」に医療の力点を置くことが出来、真の健康観を培うことが出来ると言えるのではないでしょうか。

最後までご高覧ありがとうございました。


                       カウンセラー kouexist
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