人材不足に困ってますよね?【世の中全ての経営者】

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ビジネス・マーケティング
今までに「ウチの会社は人材に恵まれてます。」と断言した経営者に私は会ったことがありません。それどころかほぼ全員、人材不足・人手不足に頭を抱えている経営者ばかりでした。

これは中小企業に限ったことではない、とつくづく思います。私が最初に入った当時超一流の大企業でさえも人材不足で困ったいました。さらには映画『ステーブン・ジョブズ』でも優秀な人材不足にかなり頭を悩ませていた様子が映っていました。今では世界一優秀な人が集まる会社である、アップル社でさえその過程を通っています。

もちろん私も例外なく人の問題については頭を悩ませました。当時から色々考えていましたが、色々な企業を見ていくうちに『人材』という枠組みに囚われてはいけないと考えています。

結論を言ってしまえば、『人材不足に悩むのは無駄』と言うことになります。どうやっても人材は不足するので、どうやって現在のビジネスモデルに人を当てはめて行くかを考えることが肝心です。

人手から物事を考えて行くのではなく、ビジネスモデルから考えて、足りない部分をどう改革するか?現在の人が足りていない業務を効率化させて人が少なく出来ないか?外注化出来ないか?もしくはIT化して行くのかを考えることが重要です。。

もう一点は、企業研修を沢山やるのではなく、自主学習の企業風土を作り上げることが大切でしょう。そうすれば、自主的に学習しない人は自ずから去って行き、結果として自主的な人が残ります。その優秀な人に引っ張られて、優秀になろうとする人が残ります。

最後はやはり経営者の情熱がとても大切でしょう。しかし、その情熱は人を惹きつけるものではいけないし、人が分かり易い言葉になってないといけない。その言葉に触発されて、自主的に動くでしょうし、優秀な働き手として企業に残るでしょう。

この要素が上手く噛み合っても、人手不足は変わらないでしょう。ただ、人手不足と捉えるのではなく、改革のチャンスとして捉えていけば、進めれば進めるほど企業活動は改善されていくでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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