■誰も祝ってくれない記念日DMで大繁盛!

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ビジネス・マーケティング
 ●お客様をなるべく早い期間に「ファン化」させるには、なるべく早
 い段階で「感動」させる必要があります。

 「感動」とは、心が揺れ動くことです。

 感情が揺さぶられる、ということです。

 心や感情の動きがなくて、「感動」することはありません。

 常日頃、お店で商売をしているあなたも、お店が休みの日には「消費
 者」になりますよね?

 そういう場面での「消費者としての視点」をよく思い出してみてほし
 いのですが、「良いお店だな~」と印象に残るお店って、大小にかか
 わらず「感動」していませんか?

 お客様を「ファン化」させる方法はいくつかありますが、「感動プロ
 モーション」は、高確率でファン化を促進することができる最高の手
 法であり、

 また、比較的カンタンに(しかも意図的に)仕掛けることが可能な販
 促策なのです。

 …では、お客様を感動させるにはどのような方法を仕掛ければいいの
 でしょうか?

 本日は、その方法について具体的に説明いたします。



 ●お客様を感動させるのに利用するのは、

 「お客様が予期していない場面」です。

 接客にしても、サービスにしても、ある程度お客様が予想できる内容
 のものばかりでは印象に残りません。

 一方、心の準備ができてない場面で起こるサプライズには、間違いな
 く「感動」します。

 例えば、来店されたお客様が、その日誕生日であったら、突然店内の
 照明をいっせいに消して、「バースデイソング」を唄ったり、

 お帰りの清算間際に「実は、お客様が来店1000組目で、お店から
 プレゼントがあります!」なんてことが起こると、お客様はとても驚
 きます。

 それは、“予想もしていないこと”が起きるからです。

 驚きは、そのまま「感動」につながります。

 そして結果的に、お店に対して「良い印象」を持つことになり、お客
 様がファン化してくれるのです。


 ●そこで、【誰も祝ってくれない記念日LINE】の登場です。

 「誰も祝ってくれないであろう記念日」に、お店からメッセージを送
 るのです。

 今現在多くのお店が実施している販促策としては、「誕生日」にバー
 スデイカード(DM)や、年の初めに送る年賀状などがありますが、
 これらは(とても)ありふれているので、大きな効果は期待できませ
 ん。

 ですから、「誕生日」や「年始」などではなく、それ以外の記念日を
 考えてみてください。


 ●これは、実際にある飲食店が実施して、強烈にお客様をファン化さ
 せることに成功した販促策ですが、

 会社を経営しているお客様(=社長さま)に対して、「会社の創立記
 念日」にメッセージを書いた手紙と花を一輪送るそうです。

 会社の創立記念日なんて、今どき社員すら覚えてないことが多いもの
 …。

 そのような中、お店から「おめでとうございます」なんてメッセージ
 が届いたとしたらどうでしょう!?

 社員にとってはほとんど意味のない記念日でも、創業社長にとっては
 かなり“思い入れ”のある大切な記念日である場合が多いのです。

 他の誰もが祝ってくれないそんな大切な日を覚えてくれただけでも、
 とても感動するのではないでしょうか?

 少し打算的な考えですが、このような方法で経営者を囲い込むことが
 できれば、その後その会社の忘年会など「団体客」の獲得にもつなが
 る可能性が出てきます。


 ●「誰も祝ってくれない記念日」は、他にもあります。

 ○若い夫婦には、「子供が産まれた日」

 ~特に、一人目の子供がまだ小さい夫婦には効果的です。

 ○結婚記念日

 ~これって、結構誰も祝ってくれないものなんですよね(笑)。

 ○働く男性サラーマンには、「父の日」(6月)

 ~「がんばれ、お父さん!」的なメッセージですね。

 ○がんばっている主婦には、「母の日」(5月)

 ~「家事のつらさ、わかります」と、同じ目線で語りかけましょう。

 ○教師や作家など、“文化的”な仕事をしているお客様には、
 「文化の日」(11月)

 ~「文化の日」って、完全に他人事ですよね?そこで、「あなたは文
  化人ですよ!」と伝えましょう。

 ○若い女性には、「ひな祭り」(3月3日)

 ~子供の頃は毎年祝ってもらったお雛様の日も、大人になれば誰も祝
  ってくれません。
  「あなたはまだまだ可愛らしい素敵な女性ですよ!」とお店から祝
  ってあげてください。

 ○ビジネスマンには、「勤労感謝の日」(11月)

 ~「父の日」同様、がんばっているビジネスマンに労いの言葉を伝え
  ましょう。

 …その他にも、まだまだあるでしょう。

 例えば、愛する子供向けには「七五三」や「成人の日」、若い男女に
 は彼氏や彼女と出会った日など…。

 一般的な記念日以外にも、お客様それぞれに「記念日」を持っていま
 すので、日頃の会話の中から情報をキャッチし、お店からメッセージ
 を伝えましょう。

 子供が結婚した翌日に、

 「昨日はいかがでしたか?ちなみに、私の娘が結婚した日は、夜泣い
 てしまいましてね…。今度語りあいませんか?」

 なんてメッセージが届いたら、感動しないはずがありません。

 また、サラリーマンが転勤したあとに

 「新しい土地はいかがですか?○○さんが転勤されて少し寂しいです
 が、…今まで本当にありがとうございました。また、お帰りの際はぜ
 ひ遊びにいらしてくださいね」

 などのメッセージもいいでしょう。

 転勤後は、どうしても心細くなるもの。

 そこへ、そんな暖かい文面が届いたら、感動すること間違いありませ
 ん。

 地元に帰ってきた際には必ず立ち寄ってくれるでしょうし、再び数年
 後に転勤で帰ってくることもあり得ます。

 また、その方の部下などにもクチコミで宣伝してくれるかもしれませ
 ん。


 ●最近では、「年賀状」をクリスマスカードに変えて発送するお店が
 増えているそうです。

 「年賀状」は、その他大勢のなかに埋もれてしまいますが、クリスマ
 スカードは珍しいので目立つわけです。

 基本的な考え方は同じですね。

 …いかがですか?

 意外と簡単に実施できるのではないでしょうか?

 大切なことは、いかにお客様との会話のなかから、そのような記念日
 情報を聞き出すことができるかどうかということです。

 そして、そのような手紙では、一切「宣伝」をしないようにしてくだ
 さい。

 毎月来店されるお客様の数が500人で、その全てに配信するとして
 も、LINEなら配信制限内なら・・・なんと!無料です。

 LINEなら無料で、500人ものお客様を感動させることができるのな
らやらない理由がないですよね。

 そこでは、徹底して「心」を伝えるようにしてください。

 セールスLINEは、その後に送ればいいのです。

 恒常的に宣伝ばかりしていると、「心」は伝わりません。


 ●そして、このような「感動LINE」を、ぜひ明日から毎日10通ほど
 配信してみてください。

 一斉配信ではなく、1通1通心を込めて配信するのです。

 お祝いメッセージとともに、お客様一人一人に合ったコメントも添え
 て。

 10通といっても、毎日書いているうちに慣れてきます。

 ある程度実践していくと、文章の元となる「雛形」が(自然に)でき
 てきます。

 そういうふうに“効率化”できるようになったら、10通書くのに
 1時間もあれば十分ではないでしょうか?

 たしかに「スタッフミーティング」や「仕込み」といった時間も大切
 です。

 しかし、毎日ほんの1時間「お客様のための時間」をとることはでき
 ませんか?

 それだけで、月に500人ものお客様を感動させることができるので
 す。

 しめて、LINEを活用した無料でできる「お客様ファン化販促策」。

 いかがですか?



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