初めて熱帯魚を飼育する方へ|初心者のための飼い方講座

初めて熱帯魚を飼うと、知識不足でスムーズにことが進まないこともありますよね。大切な命を預かるのだから、正しい飼育方法は絶対に知っておくべきもの。この記事では初心者のために熱帯魚の飼い方をご紹介いたします。熱帯魚の飼育を検討している方はぜひチェックしてください。

熱帯魚の飼育に必要なものは?


熱帯魚を飼う上で、道具が揃っていない状態では、何も始まりません。
でもどんなものが必要?金魚など他の魚の飼育時に使っていたもので足りる?
そんな初心者のためにここでは、熱帯魚の飼育に必要な物をご紹介します。

水槽

水槽のサイズは、熱帯魚の種類や数・水槽の置き場所の強度によって決めましょう。
初心者で一番使いやすいサイズは横幅30センチ、水量16リットルほどのもの。
水槽を買う前に飼育する熱帯魚の種類は決めておくと良いでしょう。
  

ヒーター

熱帯魚が住みやすい温度に設定するために、ヒーターを設置しましょう。
水槽内の温度を26℃前後に保つための必需品です。
水槽に初めに入れる水温は、その後の調整に関わらず20~25°の間にしましょう。
温かくしなければと、間違えても熱湯を入れないように注意してください。

照明

照明は、水草を光合成させるために必要なものです。
30センチの水槽サイズなら、350~700lmほどのもの、45センチのサイズなら、1000~2000lm、60センチなら1500~3000lmほどのものを目安にしましょう。
蛍光灯やLEDなど種類も豊富なので、熱帯魚の種類や予算などと相談しながら決めましょう。

フィルター

こちらも熱帯魚の飼育に欠かせない大切な物。
水をきれいにしておくためのものなので、しっかりこだわって選びましょう。生体飼育に適しており、かつ物理濾過、生物濾過、化学濾過の機能を有しているものだと
単独使用タイプの「外部式」と「上部式」がおすすめ

塩素中和剤

水道水は、人間にとって害のない水でも、熱帯魚にとっては危険な水です。
熱帯魚が安心して暮らせる環境を整えるためには、水道水に含まれる塩素を抜くために、塩素中和剤を使います。水量に応じて適切な量の塩素中和剤を入れ、塩素(カルキ)を抜いていきましょう。
このとき、直接水槽にいれるのではなく、一度バケツに水を入れて、その中でカルキ抜きをしましょう
 

水草

水草を入れるとアクアリウムのように、見映えの良い水槽に仕上がりますよね。
実はインテリアのためにではなく、熱帯魚の健康のためにも入れる必要があります。
光合成で酸素を水槽内に供給してくれ、熱帯魚が暮らしやすい環境作りに役立つためです。

熱帯魚の道具準備の手順は?


必要なものが揃ったら最後に、熱帯魚を迎える準備をしましょう。
ここでは、環境を整える手順をご紹介いたします。

①底砂を敷く

  
水をきれいに保つために底砂は必ず用意しましょう。
水槽を置き場所に設置したら、水槽の底に砂を敷き詰めます。
敷く前に軽く水で洗って、にごりを軽減させておくのがベターです。

②ヒーター、照明、フィルターを設置する

ヒーターを水槽に固定させて、ヒーターが水槽内に入っていることを確認したら電源を入れましょう。
照明、フィルターも水槽の指定の位置に設置し、電源がつくかどうか確認をしましょう。

③水槽に水を入れる

 
バケツに水道水を汲む時は20~25°ほどの温度に保ち、そのまま水槽に入れられるようにしましょう。
慣れてきても、一度バケツを介して塩素を中和するという作業を忘れないようにしてください。 

④水草を設置する

最後に水槽内に水草を設置しましょう。
ウィローモスやおまかせ浮草などは、初心者にも扱いやすくどんな熱帯魚に対応できるので人気アイテム。
熱帯魚の種類や、照明の光量などを確認してから購入しましょう。

⑤熱帯魚を入れる

突然水槽に熱帯魚を放さず、水温を合わせてあげましょう。
袋を水槽に浮かべることで、袋に入っている水と水槽内の水の温度が同じになるまで待機します。
熱帯魚がストレスなく、安心して過ごせる前段階なので忘れないないようにしましょう。

餌はどうあげる?


熱帯魚を迎える準備が整ったら、次に大事なのは熱帯魚の餌やりです。
正しい餌やりの知識をつけることで、熱帯魚の生命の維持の貢献できます。
ここでは、熱帯魚を健康的に飼育するための餌やりの仕方をご紹介いたします。

おすすめのフードは?

フードは、魚の特性に合わせて浮遊性か沈下性を選びましょう。
例えば、コリドラス・プレコなどの魚は、水面に浮いた餌を食べるのが苦手なので浮遊性を選びましょう。 
大型熱帯魚などにはフードではなく生餌しか好まないタイプもいます。
熱帯魚を飼育する前に、どんな餌が必要かを調べてから飼うのが基本です。
   

餌のあげ方は?

熱帯魚は、餌をあげすぎないようにしましょう。
餌の与えすぎは、熱帯魚の健康にも関わるし、水槽が不潔になる原因にもなります。
一日1~2回程度にとどめておきましょう。

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